専門家会議としては助言をすれば良いと言う話だろうが、現実的な話となるとスポーツ活動や老人・医療施設や寮、稽古場など人の多く集まり生活・活動する場でクラスターになってしまいます。
専門家組織が9月の4連休後に漸増していると指摘しています。
特に増加している地域を指して対策が必要と言うのですが、
> 各地で依然、会食や職場などでのクラスター(感染者集団)が起きており、専門家組織は「3密」の回避や室内でのマスク着用など「基本的な感染予防対策の実施を徹底することが重要」と強調する。
だとすれば基本的にクラスターが起き易い施設への指導やそう言う環境の改善を目指した方が医療負荷は減るのかと考える。
一部にはスポーツ等に厳しい結果になるので不満も出ていたがクラスターになって他へも拡散させると手に追えなくなります。
勿論、基本的な対策(マスク・手洗い・うがい・換気)は必要です。
しかし、それだけでは厳しいのかと思えてきます。
抜本的な対策としてせめてクラスターになり易い施設や組織に優先してワクチンなどの接種を予定するなど考えないと従来的な風邪の感染みたいに飛沫感染していては大変かと考える次第です。
【追記】
専門家組織と医療現場は表裏一体です。
学者としての顔で専門家組織で発言していますが、多くの人は大学での研究者で大学病院や感染症病院の医師でしょう。
助言と結果としての医療現場の混乱が直結しているようなイメージになるです。
だとすれば、出来るだけ感染者特に重症者を増やさないような方法を具体的に提案していかないといけないのかと思いました。緊張感の緩みや経済活動に因る接触機会の
増大など想定されますし、更にイベントも増えるのかと思います。
ハロウィンやクリスマスなど注意していかないとまたクラスターを発生させてしまい兼ねません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます