スポーツ報知
最近のネット界隈の論調も議員は秘書の所為にして自身が管理していない事にして共謀していないと言うニュアンスなのだろう。
しかしながら、派閥の事務総長経験者が決定に関与していないはずもなく、下記のような話になる時点で問題は明確である。
つまり、国民感情や感情論を絡めれば、橋下徹氏の発言が庶民感覚にマッチした話です。
ただそれは弁護士と言う法律を専門にする人の行為でもないし、元政治家が政党の為に援護射撃してよい訳でもありません。
国民感情やネットの反応を利用しての意見と言うのは同意は得られても実際の物事が好転する訳でもなくガス抜きでしかない様に見えてしまいます。
せめて政治資金規正法改正で、連座制・入りと出の口座管理・第三者による資金監査なのかと思います。
感情ではなく、民間と同じ待遇と言う事で崩さないと最終的に政治家の聖域(
sanctuary)と言う話になってしまわないかと危惧します。
個々の政治家を潰すのか、それとも政治システムを崩すのかで言えば残念ながら後者を選んでも今は凌がないといけない災害による国難の時でしかない。
個々の政治家を潰すだけなら平時に戻ってからでも簡単にできます。
更迭すれば済む話なのは事例が有り過ぎて事欠きません。
最低でも離党させろと言う圧力くらいマスコミでも騒げますから。