当初に戻って棒グラフと対数の折れ線グラフを並べて貼ります。
棒グラフよりも折れ線グラフの方が顕著にその動向を示しています。
棒グラフで見る限りまだ上昇するような感じです。
しかし、対数の折れ線グラフで見るとカーブが水平に近づくような
角度になっています。
前日との比率で言えば、3/1-3/7で1.07から1.16だったのが
3/16-3/21で1.02から1.06と下がっています。
感染が広がる速度自体は鈍っているのですが、
3/16の17を除いてコンスタントに39-55人増えている状態です。
昨日の増えた数で目立つのは埼玉の6、大阪の6、大分の8です。
大分のは国立病院機構大分医療センター からの転院で拡散した事例でした。
埼玉の状況をニュースで追うと例えば同じ会社から別の日も併せて4人とか、
家族で3人とか個々に感染を広げているようです。
大阪はライブハウスの時とは違い、感染経路不明が増えているようです。
今回の6人中3人は同居家族でした。
これを見る限り大きなクラスターは大分市と埼玉の会社で
他は一人か家族という単位になるのかと思われます。
クラスターで芋ずる式に感染陽性の方を見つけているだけでは
無症状感染者に辿り着かないのかと懸念しています。
それ以前に医療崩壊防止の為に医療従事者の検査をしないといけないのでしょう。
個々には使用されていますが、市中感染を使用していないように思えます。
それはやはり言葉が独り歩きしてより恐怖感が有るからでしょう。
それに日本のピークを抑える、遅らすと言う中身が手洗い、うがい、マスクなどと自粛が大きいので影響も大きいのでしょうね。
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