埼玉県知事、自宅待機で死亡「重く受け止める」
埼玉県で新型コロナウイルスに感染し自宅待機していた男性が死亡したことについて、大野知事は「重く受け止めている」としたものの、軽症者などの自宅療養については続けていくとの考えを示しました。 埼玉県白岡市の50代の男性は、今月16日の感染確認後、入院先の調整がつかず自宅待機していましたが、今月21日に容態が急変し、死亡しました。 「このような結果になったことについては誠に残念。もう一度、検証しながら我々としても打てる手を打っていきたい」(埼玉県・大野元裕知事) 23日朝、大野知事は男性の死亡について「重く受け止めている」として検証する考えを示しましたが、軽症者や症状がない患者の自宅療養については「やむをえない」との考えを示しました。 今後は、「自宅待機中の患者の容態が悪化した際にすぐに病院に搬送するなどの体制を整えていく」としています。(23日13:29)
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