johji2015のブログです

johji2015個人がやっております。

朝日の記者解説なのですが、常識では通る話も少し考察してみてはどうですかね

2021-02-07 19:26:00 | レビュー


おしゃっている事は常識的には通るのです。
ただ、それで良いと言うのが社会学や政治学で大学教授とかが世論調査や成り立つかの分析をしてはじめて社会通念でなく、成立する生活保護制度を述べられるのかと考えました。
法学だとたぶん憲法の理念で正当化されるのですが、現実的な財政や社会的な話には触れていませんよね。
そもそも生活保護を十把一絡げにして扱うのが困りものなのです。
ほとんどは高齢者、障害者、疾病者などなんらかの理由で働けないのが前提でしょう。
それと例えば本人が失業して再就職困難なのを同様に扱おうとすればまた違うのかと感じます。
それと更に出自の問題から就職が見つかり難いような人まで話を含めるとややこしいだけです。
基本的に障害者福祉はそれとして、高齢者の年金等で生活出来ない問題も生涯設計などの見直し等で改善させるべきですよね。
それで今回はコロナですが、前回のリーマンショックでもそうでしたが別問題としてセーフティネットを用意し直すべきです。
こんな言い方は失礼ですが、高齢者の場合その後に働ける確率は低いのです。
それに対してコロナの失業で再就職可能な時期が来るかもしれないのならそれを踏まえた制度設計にして再就職を計画した将来の想定で対応するので他とは違う筈です。
極論、うまくいけば借りた分を返済出来る方も表れるでしょう。
想定が甘いかもしれませんが、何かそこに至る理由で対応も考え、将来的に元へ戻るような想定の計画や支援、職業紹介、または自立などを提案して行かれるのが良いかと思います。

イメージで云々と言うのは簡単そうで終わりの話になるんですよ。
名前を変えても実態や社会が変わらない限り〇〇いと呼ぶのを辞めて△△△ラと呼んでも社会自体時代の変遷でそうなっただけでそれもダメと言っておかなければならないのでしょう。
社会のモラル向上は難しいのです。
それを簡単にイメージで言ってしまうと一時凌ぎにしかなりません。

財政を切り離して無尽蔵な福祉を期待しても憲法どおりにはいきません。
最低限、避けられるような努力個人も社会もそして国の組織、政治もそれ無しの話は胡散臭いだけです。
と言うか現実そうなっていますよね。
それで家族や親戚の扶養紹介だって普通にやっている人はやっていますよね!
それが常識とまで言わなくても社会の概念の一つなのは有るのでしょう。

ここまで書いて以前書いた自分のブログを見てまぁそんなもんだよと落としどころを探すと記者解説のようなところなのかと思われます。

ただ、現実社会の厳しさからすると綺麗事・理想の福祉を書いて社会に多い苦労している人の反感を買うかもしれないのです。
記事として常識的に成立しても難しいのは社会的に流れを変えられない課題が残る話です。


ちょっとだけ書き加えるとYahoo!で見たので書いたので朝日新聞のサイトでは検索しないと見つけられませんでした。
そのくらいの扱いなのかと思われます。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新規の死亡者数が増えている... | トップ | 森喜朗氏の発言「問題」91... »

コメントを投稿