問題が深刻なのは下記のような話なのかと推察します。
地震はかなりマグニチュード7.6、深さ16Kmで、震源地もその真下のように地図で示されました。
つまり、かなり深刻な被害が出るのもこれまでの地震の経験から浅く、しかも近いし大きさも大きいのです。
それに対して海岸沿いの地域に普通雨が降っても排水がある程度有れば海へと流れる筈でした。
問題を複雑にしたのは線状降水帯が発生した事です。
そして警戒するように言われていた崖崩れ、浸水、それに河川の氾濫でした。
「地震の影響で地盤の緩んでいる所がある」
残念ながらこの地震の後に大雨と言うコンボが大きな被害に繋がったのかと思いました。