外から見ていると、停戦交渉すると言いながらやっているのは殺害にしか見えません。
交渉相手を殺害しておいて停戦交渉もないでしょう。
それにレバノンに居るヒズボラの幹部も死亡しています。
つまり、イスラエルは交渉相手を殺害してしまうのだから、まともに話し合いになる訳がないのです。
それと以前ならアメリカも仲介者のような立場だったが、今はどう見てもイスラエルの後見人で唯一に近い味方です。
まして、交渉の仲介をしてもおそらくテロの対象にされるのは免れないのでしょう。
交渉しているトップ等の人達は同意してもテロの実行犯レベルの人は納得しないと言うか殺された個人的な恨みは消えませんから。
イスラエルを止められるのはアメリカで単に武器の提供や国連での拒否権を行使すると言えばいいだけです。
トランプ大統領がどうするかは知りませんが、簡単に言うと選挙は終わったのでイスラエルつまりユダヤ人の票や資金に配慮しなくてもいい期間に入ります。
トランプ大統領が民主党に出来なかった停戦を合意させたければ多少強引でもイスラエルに言う事を聞かせて停戦への方向転換を図るのかと思います。
ただ、停戦条件はイスラエルに有利なものになっても仕方ない状況です。
例えば国連の活動の制約とか、紛れ込んだ人に対する不信感も大きいのでしょうから。
個人的な分析なのでどうなるのかは見ている状態です。
こんな事を書いても無意味ですが、イランの本気のミサイル攻撃だとガザからのミサイル攻撃とは違う防御で相当に金銭的に高価でしかも米軍の支援も要るのかと推察されます。
まして疑惑の件は
実際にイランが核兵器を完成するのに必要な期間は、一般的な推定では数カ月から1年前後とされる。
つまりこの記事を書いた頃から半年経ったので怪しいかもしれません。
これ以上の殺害や犠牲を出さない為にも停戦して欲しいのですが、カタールが交渉仲介を停止してどう出るのか戦々恐々とした状況の中で出方に注視するしかないのでしょう。