デーブ・スペクター氏、文藝春秋幹部の発言にチクリ「暴露は暴露。松本さんの記事は必要以上に理由付けしなくいい」(スポーツ報知)
「今、なんとなく文春への風向きが変わってきてるんですよ。記事の内容とかでなく、やり過ぎ感があるかな」と続けると「どんなことがあっても、推定無罪という大原則は守らないといけない。裁判になったとしても無罪と無実はまた違うから」
推定無罪なら記事には出来ないと言う話です。
つまり、証拠が無ければ証人がいるだけでは記事にすればそれは裁判には勝てないはずです。
しかしながら、裁判の名誉毀損の慰謝料があまりにも安く結果としてゴシップ記事を乱発されてしまうのでしょう。
つまり、法律の論理と現実に隙間があってその溝に疑わしいような話があり、民事裁判等に持ち込まれるのです。
つまり、法律の論理と現実に隙間があってその溝に疑わしいような話があり、民事裁判等に持ち込まれるのです。
それでそうならないように高額な裁判を起こして戒めようとするのでしょうけど、不同意による性交の件は物証とか難しい話です。
よって基本的にはゴシップ記事を書く雑誌側等の心掛けがないと非常に追い詰めてしまうだけの悲惨な結果になります。
最大の問題は有料の記事でしかも限られた情報のままなら変なクレーマーも産まないのでしょうけど、有料記事を買い取ったサイトが無料で更に未承認のまま拡散してしまいます。
私もこれについては他人事のようには言えないのですが、結局拡散した後の反応がスポンサーへの凸(ネットスラングで突如電話するような行為)をするから更に悪くなります。
それで更に悪いのは臨戦モードで毎週のように新ネタを発信するような行為が続き、それも不確かな話なので週刊誌側が追い詰められた感じがします。
なんで(女性が)警察行かないのかとか、検察にいた人とかが話してましたけど、むりやり正当化して社会問題にするとかのやり過ぎはいらないと思います。みんなが松本のことを知らないといけないとか、me too時代だからとか、一部はそうだけど、あんまりにもそれに乗っかっているのはどうかと思う
本音が出ているだけで、建前では飛びついてくれるネタが有ればそちらで良いのでしょうね。
事件性よりも女性の側の判断次第では不同意は確実にリスクが有るとなります。
しかしながら、同意を残すのも野暮です。
特に不貞ですし、今回の記事全部の当たりハズレを勘案して他にも実際に深い関係になったならそれでスポンサーからすればアウトです。
少なくとも謹慎処分的な意味での反省期間があったとしても然るべき措置でしょ。
問題はファンが甘いと言うか、復帰を願うあまりに騒ぎを大きくしてしまうのでしょう。
なんならテレビに出ずに寄席やネットの有料など限られた範囲での活動なら、クレーマーも動けないのでどちらかと言えばそう言う限定的な活動へとシフトしないといつまでも現役でしかもレギュラーが沢山ある状況では疎まれても仕方ないのでしょう。
それは後輩芸人にしても、若手のスタッフが出世したディレクターやプロデューサーでもそうです。
偉そうにしてもだらしなさが見えると流石に地位と態度が不釣合いです。
テレビ特有の馴れ合いで済むと勘違いしているのでしょうけど、そうはいかないような状況に他はなっています。
それなのにいつまでも経っても芸能界やその取材をする週刊誌が厳格な話をしたがらないのは時代についていけていないのです。