日曜日は息子絵日記４

　自分の息子というものは、十分にかわいいものだとは思うのだが、１人で過ごす事ができない彼の相手を１日中やっていると、大変疲れる。
　というか、俺が疲れててもお構いなしなので、もちっと積極的にツライ。

　なので、結構受け答えが適当になる事はある。
　まあ、俺の場合はたいていちゃんと、適当であっても息子の方を向いて、目を見て話すのだが。

　で、つい先日、俺はパソコンに向かってて、目が離せない状況の時、息子が何かを言った。
　既に何を言ったかは思い出せないのだが、その時の息子のツッコミがこれ。

よしと「とうちゃん、聞いてるの？」

　ごめん。聞いてませんでした。

　思わず恐縮してしまっていた。
　いや、よしとの現在の言語レベルは、俺の言ってる日本語ぐらいなら、ある程度理解できてるかなー？ってレベルだと思ってたから。
　教えた事がない日本語を、しかも疑問形で俺に投げかけるとは思わなかった。（きっと嫁が俺に言ってた事のマネなんじゃないかなと思うのだが）


　ああ、なんつーたらいいのかなぁ。すごく面白かったのだが、面白さの万分の１も伝えられない…。