舛添叩きで思う事が、2つある。
1つは、みんな微妙に嘘を混ぜて舛添を批判しているような気がする事。
で、もう1つは、既に舛添の味方はこれっぽっちも存在していないという事だ。
東京都知事はすっごい叩かれる立場だ。俺はむしろ、これだけ無茶苦茶な状態の舛添周辺が、ここまで叩かれなかった状況が本当に悲しかったのだが。今や物凄い叩かれ様。
正直「そこを叩かなくてもよくない?」ってな所まで叩かれている。
で、舛添を叩く時、みんな1つぐらい自分に都合のいい嘘というか主張を混ぜて、舛添を叩いている。
つまり「俺だったらこうするけどなー。舛添は最悪だな!」という文章の「俺だったら××する」の部分に、自分の都合のいい事をはめるのである。
すると、基本的に現在の舛添は叩かれて当然の立場なので、「舛添を叩く行為」=「正義」となってしまい、「俺だったら××する」の部分に、何故か説得力が生まれるのである。
以上、この論述方法を仮に「他者攻撃型自説強調」とでも名付けておく。自戒を込めて白状すると、俺もこの手法、使ってるフシはあるよね…。
嫌だなぁと思うのである。
東京都は、世界一巨大な予算を動かせる地方である。その額、スウェーデンの国家予算にも匹敵するそうだ。
【ハフポ】東京都知事の権限は「大統領並み」 予算13兆円、スウェーデンに匹敵
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/05/governor_n_4728428.html
国政と異なり、地方自治体の方が外国の影響を受けやすく、かつ重視されにくいのは、政治関連のこんな過疎ブログまで読んでいるようなマニアなら、既にご存知の通りであろう。
なんせ日本では、地方自治レベルであれば外国人参政権が認められているところもあるわ、ヘイトスピーチの規制が既に行われているわ、児ポ法で刑事罰まで条例で定められているわ、自衛隊を拒否する地方もあるわなのである。
こんなん国政レベルで認められれば超問題。むちゃくちゃである。
少なくとも、俺は都道府県知事レベルの選挙は、国政レベルの配慮がいるのではないかと思う。東京都知事ばかりでなく、沖縄県知事なんかも問題が多すぎる。
と、言うような事を、俺は今日の舛添叩き記事を読んで思った。
うち、1つは橋下徹の記事。
【プレジデント】橋下徹「舛添さん、世間に媚びて湯河原通いを止めちゃダメですよ!」
http://president.jp/articles/-/17966
これは正直、これまで読んだ舛添叩き記事では一番俺の感性に近い記事だが…。
「東京都知事なんて大した権限の大物じゃない」と、「他者攻撃型自説強調」しているように思う。
だって、東京都の予算規模は、前述の通りスウェーデンの国家予算レベルである。それを国政の縛りなく、独自権限で行使できるのだ。韓国学校の件なんかは、まさにそれであろう。
「小さな嘘を暴露して、大きな嘘を覆い隠す」
橋下のやろうとしている事は、これまで外国が利用し続けていた、地方自治体の既得権益を守ろうとするかのような行為に見える。
そして、もう1つが「世界のキタノ」からの批判。
【デイリー】たけし、舛添都知事をぶった斬り…「権力者になりたかった人」「庶民感覚ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160508-00000092-dal-ent
たけしが言いたかった事と感じるのは、後半の猪瀬元都知事叩き。これが「他者攻撃型自説強調」ではないかと思う。
「舛添はもう駄目だけど、猪瀬には絶対に戻さねぇ。舛添も猪瀬も同じ穴の狢だ」
これではなかろうか。
俺としては、舛添の最も許せない罪状は、無論都民の要望であった保育所設立を無下にした上で、韓国人学校の設立を強行した件である。
橋下もたけしも、それを無視して殊更に都政の財政放漫しか叩いていない。
俺は、東京都ぐらいの規模なのであれば、都市外交で「俺らは金が有り余ってるんだぜ」アピール(戦略)の為、外遊先でスイートに宿泊したり、飛行機でファーストに座ったりはアリだとすら思う。少なくとも、俺は猪瀬や石原が同じ事をやっても、問題はあるかもしれないが、自分のブログで取り上げたりはきっとしなかっただろう。
そんなわけで。舛添関連記事は相変わらずいやーな感じなんだけど。
メディアへの影響力も大きい橋下とか、何より世界のキタノにすらコテンパンに叩かれた舛添に、既に味方はおらん。強くそれが印象付けられる今日の2つの記事であった。
既に、メディアの叩き方は「ポスト舛添」の選定へとシフトしている。
次の東京都の長に、政府に近い人物を据えてなるものかという、ものすごい引力を感じるのである。
まあ、それでも俺の希望と、現在のメディアの方向性は、両方共舛添外しであり、利害は一致している。複雑な心境ではあるものの、俺に異存なんてないのであった。
しかし、それでも俺は舛添の金銭問題ばっか殊更強調して叩く、連中のやり方が気に入らないんだよ。

人気ブログランキングへ ※ちょっとランキングが落ちてきました!応援よろしくお願いします!
いい女はドMが9割
1つは、みんな微妙に嘘を混ぜて舛添を批判しているような気がする事。
で、もう1つは、既に舛添の味方はこれっぽっちも存在していないという事だ。
東京都知事はすっごい叩かれる立場だ。俺はむしろ、これだけ無茶苦茶な状態の舛添周辺が、ここまで叩かれなかった状況が本当に悲しかったのだが。今や物凄い叩かれ様。
正直「そこを叩かなくてもよくない?」ってな所まで叩かれている。
で、舛添を叩く時、みんな1つぐらい自分に都合のいい嘘というか主張を混ぜて、舛添を叩いている。
つまり「俺だったらこうするけどなー。舛添は最悪だな!」という文章の「俺だったら××する」の部分に、自分の都合のいい事をはめるのである。
すると、基本的に現在の舛添は叩かれて当然の立場なので、「舛添を叩く行為」=「正義」となってしまい、「俺だったら××する」の部分に、何故か説得力が生まれるのである。
以上、この論述方法を仮に「他者攻撃型自説強調」とでも名付けておく。自戒を込めて白状すると、俺もこの手法、使ってるフシはあるよね…。
嫌だなぁと思うのである。
東京都は、世界一巨大な予算を動かせる地方である。その額、スウェーデンの国家予算にも匹敵するそうだ。
【ハフポ】東京都知事の権限は「大統領並み」 予算13兆円、スウェーデンに匹敵
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/05/governor_n_4728428.html
国政と異なり、地方自治体の方が外国の影響を受けやすく、かつ重視されにくいのは、政治関連のこんな過疎ブログまで読んでいるようなマニアなら、既にご存知の通りであろう。
なんせ日本では、地方自治レベルであれば外国人参政権が認められているところもあるわ、ヘイトスピーチの規制が既に行われているわ、児ポ法で刑事罰まで条例で定められているわ、自衛隊を拒否する地方もあるわなのである。
こんなん国政レベルで認められれば超問題。むちゃくちゃである。
少なくとも、俺は都道府県知事レベルの選挙は、国政レベルの配慮がいるのではないかと思う。東京都知事ばかりでなく、沖縄県知事なんかも問題が多すぎる。
と、言うような事を、俺は今日の舛添叩き記事を読んで思った。
うち、1つは橋下徹の記事。
【プレジデント】橋下徹「舛添さん、世間に媚びて湯河原通いを止めちゃダメですよ!」
http://president.jp/articles/-/17966
これは正直、これまで読んだ舛添叩き記事では一番俺の感性に近い記事だが…。
「東京都知事なんて大した権限の大物じゃない」と、「他者攻撃型自説強調」しているように思う。
だって、東京都の予算規模は、前述の通りスウェーデンの国家予算レベルである。それを国政の縛りなく、独自権限で行使できるのだ。韓国学校の件なんかは、まさにそれであろう。
「小さな嘘を暴露して、大きな嘘を覆い隠す」
橋下のやろうとしている事は、これまで外国が利用し続けていた、地方自治体の既得権益を守ろうとするかのような行為に見える。
そして、もう1つが「世界のキタノ」からの批判。
【デイリー】たけし、舛添都知事をぶった斬り…「権力者になりたかった人」「庶民感覚ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160508-00000092-dal-ent
(前略)都民のお金をそこに使っちゃダメだよね。しかもあんな言い訳して」とバッサリ。「ちょっとどうかと思うよなあ…」と苦い表情で話した。(中略)「前の猪瀬さんは、5000万円ポケットに入れちゃってて、あいつら、どいつもこいつも…」と、都民の立場として相次ぐ知事の“醜聞”にあきれ顔だった。
たけしが言いたかった事と感じるのは、後半の猪瀬元都知事叩き。これが「他者攻撃型自説強調」ではないかと思う。
「舛添はもう駄目だけど、猪瀬には絶対に戻さねぇ。舛添も猪瀬も同じ穴の狢だ」
これではなかろうか。
俺としては、舛添の最も許せない罪状は、無論都民の要望であった保育所設立を無下にした上で、韓国人学校の設立を強行した件である。
橋下もたけしも、それを無視して殊更に都政の財政放漫しか叩いていない。
俺は、東京都ぐらいの規模なのであれば、都市外交で「俺らは金が有り余ってるんだぜ」アピール(戦略)の為、外遊先でスイートに宿泊したり、飛行機でファーストに座ったりはアリだとすら思う。少なくとも、俺は猪瀬や石原が同じ事をやっても、問題はあるかもしれないが、自分のブログで取り上げたりはきっとしなかっただろう。
そんなわけで。舛添関連記事は相変わらずいやーな感じなんだけど。
メディアへの影響力も大きい橋下とか、何より世界のキタノにすらコテンパンに叩かれた舛添に、既に味方はおらん。強くそれが印象付けられる今日の2つの記事であった。
既に、メディアの叩き方は「ポスト舛添」の選定へとシフトしている。
次の東京都の長に、政府に近い人物を据えてなるものかという、ものすごい引力を感じるのである。
まあ、それでも俺の希望と、現在のメディアの方向性は、両方共舛添外しであり、利害は一致している。複雑な心境ではあるものの、俺に異存なんてないのであった。
しかし、それでも俺は舛添の金銭問題ばっか殊更強調して叩く、連中のやり方が気に入らないんだよ。

人気ブログランキングへ ※ちょっとランキングが落ちてきました!応援よろしくお願いします!
いい女はドMが9割
