あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

ヘイトスピーチ法案成立

2016年05月24日 21時19分16秒 | 政治(安倍政権)
めんどくさいもんが通ってしまった。まあ最早既定路線だったけどな。

【読売】ヘイトスピーチ対策法が成立…議員立法
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160524-OYT1T50057.html?from=ycont_latest

「(他国出身者を)地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動」などと定義。「国民は、他国出身者に対する不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない」

 さて。しばき隊や有田芳生周辺は狂喜乱舞である。
 ウチでも、3月に法案が自公から提出されてからこっち、これについては追っかけていたので、まあまあな路線で落ち着いたと思う。

 ただし、今後の付帯決議で、定義を広げる方針との事だ。アイヌとか、そーゆーのが明確に含まれる話になるようだ。

 つーかね、望むところなんだけど。

 俺が在特会を肯定しているというのはご存知の通り。
 アレの存在意義とは、「在特会級の酷いデモは韓国国内では珍しくないのに、日本でそれをなんでやってはいけないの?」というとこからスタートしている事である。
 在特会を通じて知った事から、韓国内でのヘイトスピーチをも知ることができるというのが、当初の大きな存在意義だったのだ。
 そして、これはもう役目としては終了している。
 これに加え、思わぬ副産物が発生した。それは、しばき隊の出現だ。
 今まで、ノイジーマイノリティのクセに、闇に潜んでサイレントマジョリティのフリをしてた連中が、表出したのである。対在特として。

 そいつらは思った通り、狂った連中であった。これが、どんどん一般人が見えるところにまでやってきて…。
 覚えてるか?しばき隊なんて、テレビのニュースで、すっごい「正義の味方」的なキメポーズで紹介されてたんだぜ?今となってはお笑い種だが。もはやテレビもアレを正義の味方的によー紹介せーへんもんな。笑うわ。


▲これ、テレビで紹介されてたんだぜ?「かっこいいですね~」とかコメンテーターに言われてて

 ヘイトスピーチをピーチクパーチク言ってる奴は胡散臭い。
 それが明らかになったのだ。俺は、今度こそ、在特会の役割は完全に終わったように思う。もう十分だ。

 最近の在特会は、確かに聞くに堪えないヘイトスピーカーであろう。しばき隊と同じ土俵でやっているのだから当然。俺としては、正直ちょっと嫌な気持ちであった。
 日本人は正当な理由により、特定日本人や韓国人が嫌いなのだ。それは、ヘイトスピーチで表現する必要はない。

 叩くには、正当な弁論で十分である。むしろ確かにヘイトスピーチ的ノイズが酷く、それらは正当な主張までをも巻き込んでいるように思う。
 個人的には、それらが切り分けられればいいと考えている。

 それに、今回のヘイトスピーチについての機運が高まったおかげで、在日米軍に特に理由なく「ぶっ殺す」「日本から出てけ」とか言ってるカスも、ヘイトスピーカーであるという新しい藪蛇も出現した。


▲基地境界線を超え、逮捕された時の「くるさりんど(沖縄弁でぶっ殺す)山城」

 ウチのブログの内容的にはヘイトスピーチの定義には当たらないし、前も主張したが、むしろいい法案かもしれない。まあ、後々発生するであろう面倒事を考えれば、ない方が圧倒的に平和な法案なんだけどな。

 これでよく喜べるな有田「ただし小さな一歩です。これを確かな一歩に」みたいな事を、有田はツイートしていたが、もし、ヘイトスピーチが本当に全廃されたならば。その時有田は思い知ると思うんだよね。

 ヘイトスピーチに規制されない正当な主張だけの方が、むしろ自分達を追い詰める結果になるという事に。


 ただ…。今、有田芳生とかが喜んでる姿を見るのだけはな…。精神衛生上、嫌な気分である。そう思わないか。

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