あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

舛添辞任、カウントダウン

2016年05月21日 14時51分15秒 | 政治(安倍政権)
 まさかここまで酷いとは…。さすがの俺もビックリだよ。

 何がって、舛添関連の金銭疑惑である。
 俺は、金銭がらみの政治家への追求については、あまり積極的ではない。政治家はほぼ全員、叩けばなんらかの埃が出るし、テクニカルな使い方をされるだけだからである。

 つまり、何かマスコミが気に入らない事があれば、それを利用して政治家を叩き潰す為に存在していると思っているのである。金銭疑惑ってのは。
 が、舛添のはちょっと酷すぎるわ…。元々、ドケチとされる彼が、エスティマ2台買って、一台は別荘用とか、その他もろもろ、生活資金の大半を政治資金で賄っている感。
 報道の内容も、合法・非合法入り混じってて、ホント色んな意味でマスコミも酷い。

【東京都】 舛添知事 「公私混同、改める。生まれ変わったつもりで頑張りたい」
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1463807544/-100

 前からウチでは主張していたが。舛添の政治生命消滅はマスコミの既定路線である。
 同じ事を、マスコミは麻生政権の時にやっているけど。あの時と今回の最大の違いは、いざ、ターゲットを潰そうとして本気で動いてみたら、犯罪クラスの馬鹿げた行動が山程出てきたというところである。
 一方、麻生氏の場合、めぼしいものが何も出てこなかったからこそ、漢字の読みとか、カップラーメンの値段がわからないとか、ホッケの煮付けとか、口が曲がってるとか、世襲議員とか、娘の誕生日にステーキをごちそうするとか、どーでもいい事で叩くしかなかったのである。
 あれで潰せるんだから、日本国民ってのはホントチョロイよね。

 舛添に問題があった事は、各方面のあらゆる人々がご存知であった事だ。だからこそ、今これほどの情報量で噴出させる事ができている。
 逆に言えば、これほどの所業を、しかもバレバレであるにも関わらず、舛添は放置されていたと言えるのだ。如何に彼が、マスコミにとってこれまで特別扱いであったかがわかろうもの。

 そして今、特別扱いが解除され、さらに攻撃対象としてロックオンされてしまったのだ。これまで見た「良きメ」の巻き戻しを、現在集中的に喰らっているのである。呪詛返しを見ているようだ。

 で、これでますますマスコミは力をつけるわけだよ。政治家は、今回の件でマスコミに対する恐怖を抱いたであろう。そして、合法な所業すらも、マスコミが叩けば舛添の二の舞いになってしまうという心境も、植え付ける事ができた。明日は我が身なのだ。

 無論、これにはプラスの側面もある。マスコミの言う、所謂「社会の木鐸」効果である。
 政党助成金の政治団体への寄付なんてものは、適法ではあるものの、不適切であると言われればその通りだ。政党助成金の相応の理由なき寄付なんて許さず、国庫への返納を行うべきであろう。

 しかし、これは明確に負の側面が大きい。まるでこれでは、マスコミによる恐怖支配だよ。
 舛添は、腐った性根なんかを差っ引いて考えれば、業務的には有能な男なので、他の候補に比べりゃ、最悪だがマシだとも思ったんだよね。
 それがこの体たらくかよ。本当に、前回の都知事選は選択肢がなかったんだな東京都民。同情を禁じ得ないわ。誰を選んでても最悪。

 全ては、当時自民党が候補者を建てれなかった事に起因する。
 急な猪瀬元都知事の辞任で、東京都という世界最大のメガロシティに特亜利権者を据えるという、国益を超絶的に失する失敗である。

 今回は違う。もう舛添は辞任するしか道はない。既に各方面は選挙候補者のピックアップを行っているであろう。

 今回の舛添辞任は意義がある。

舛添知事辞めたら…選挙費用46億円 途中辞任なら割り増し費用発生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000027-dal-ent

 だから、こんな報道してんじゃねーっての。

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