EEKの紀行 春夏秋冬

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第7回 松山能面の会 新作能面展

2013年09月04日 | 伊予松山歴史散策
平成25年9月3日(火)~9月9日(日)まで、NHK松山放送局アートギャラリーで新作能面展が行われている。
能面については、私は何も知識が無いが、中学校の同期生が趣味として面を打つ会「松山能面の会」に知人の勧めで8年前から入会し、作品の披露を毎年、NHK松山放送局ロビーで展示発表会を行っており今年も同期生5人で観賞に行って来た。松山能面の会は、16名の構成であくまでも趣味として楽しんでいるとの由、今年会員が打った能面45作品は、中々の出来栄えで素人とは思えない力作であった。
能面は、能楽や一部の神楽で用いられる仮面で、鬼神・老人・男・女・霊の5種類に大別され、能面は木(桧が多い)を彫り、彩色して製作するが、この工程を「面を打つ」というそうです。

画像は、昨日鑑賞してきた能面です。


NHK松山放送局アートギャラリーで新作能面展の案内板。


第7回松山能面の会、新作能面展出展目録表紙。


これから紹介する能面は、私の同期生が今年新たに面を打った新作。これで造り上げた面は、16個になるとか。


赤般若


白般若


般若の説明。


賢徳


賢徳の説明。


能面を打った作者から説明を受ける鑑賞者




展示された45の能面を鑑賞しながら、精巧な面をよく造るものだね!!感心していた。


面を打つ工程が展示会場に掲載さていた。


面を打つ工程説明書の下に材料と面が出来るまでの実物が展示してあった。


面を造り、この後漆を塗り、色彩で表情を強調し作り上げる。製作期間は、3~4ヶ月掛かるとか・・根気と努力が必要な大変作業である。・・ご苦労様です。

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