「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

サッカーの世界、次々と新しい情報を検索して知りました。

2016年03月26日 11時58分28秒 | Jリーグ・三大タイトル

当ブログを訪問してくださる方に感謝しつつ、今日は何か話題があったかな、と思い巡らす愉しみ。サッカーの世界の窓をあけておくことの喜びを感じています。

今日は、これまで知らなかったことを、次々と検索してみて驚いたという話題です。

今朝、テレビのチャンネルをあちこち回していたら、東京MXという、いわば東京ローカルのUHF局がFC東京のチーム応援番組をやっていました。

見ると、どうもトップチームではなくU-23チームのことを話題にしているらしく、しかもJ3のカテゴリーでリーグ戦を戦っているというのです。知りませんでした。

U-22日本選抜がJ3に参戦していたというのは知ってましたが、検索してみると今シーズンから単独クラブのU−23チームを年間を通してリーグ参戦させる方針に転換、FC東京、G大阪、C大阪の3クラブが2016年のJ3を戦うことになったようです。

それじゃ、J3は何チームでやってるの?ということが知りたくなり検索すると、凄いことに16チームで戦っているのですね。えぇ、そんなにあるの?、という感じでしたが、すでに2015年シーズンに13チームで戦ったのですから、私の感覚が相当古くなっていたようです。

すると今度は「じゃぁ、全国にJリーグチームは何チームあるの?、各都道府県に一つできるところまで来たの? 」ということを知りたくなり「全国Jリーグチームマップ」というキーワードで検索してみました。

すると、日本地図にJ1、J2、J3のカテゴリー別に色分けされて丸印をつけてある画面が出てきまきた。この地図にはJ1、J2、J3だけでなくJFLのチームも印をつけてあるので、現時点の全国レベルのサッカーリーグを戦っている全チームが網羅されています。

凄いですねぇ、欲しい情報がキチンとネット上にあります。この「すぐれもの」のサイトを作ってくれたのはどういうところ?、ということが知りたくなりました。すると「ultra-zone」というところで、いろいろなデータベースを紹介している中に「全画面地図」という項目があって、その中で紹介されているのです。

この「ultra-zone」、トップページを開くと、いくつかのグローバルナビの下には「サッカー」という項目が設定されていて、特にワールドサッカーのいろいろな種類の情報がわかるサイトのようです。

さぁ、「全国Jリーグチームマップ」に戻って、各都道府県でまだこの4つに該当しない県がいくつ残っているか見ましょう。Jリーグ自体が100年構想の中で、すべての都道府県にJリーグチームができることを目標にしていますから、私も毎年進み具合を見ているのです。

北から北海道・東北にはすべて揃いました。青森県にあったのかなぁ、という感じでしたが「ヴァンラーレ八戸FC」というチームが2014年からJFLに参戦してたのですね。

関東・甲信越から近畿まで見ていきますと、近畿地方に空白県が目立ちます。三重県、和歌山県、福井県がまだです。中国・四国では島根県、高知県。九州・沖縄にはすべてあります。

こう書きながら、1年前の今頃のことを思い出しました。東京・平河町の都道府県会館の地下通路にある各県のPRパネルコーナーが、3月のJリーグ開幕に合わせて1ケ月間、わが県のJリーグチーム紹介という企画を打っていたのです。昨年3月28日の書き込みでは、その写真を何枚か載せながら紹介しました。

それを改めて見直しましたら、今回空白県になっている福井、高知、和歌山のチームの写真が載っていました。チームは頑張っているけれど、JFLまでは勝ち上がれていないということになりますね。

つまり、「空白県」と紹介するのが正しいのではなく、なかなか全国のカテゴリーまでたどり着けないでいる地域というのが正しいようです。ただ、各カテゴリーにもチーム枠がありますから、どこかのチームが昇格を果たせば、どこかのチームが地域リーグに落ちてしまうという悩ましさもあります。

Jリーグチームとして、スタジアムの条件や会社組織としての条件を満たすこともハードルとして残っていますので、やはりまだ、全国すべての都道府県にJリーグチームが生まれるのは先のことかも知れません。

次に知りたくて検索したキーワードは「ファン・ウェルメスケルケン・際」です。今朝のテレビでもちっと見ましたが手倉森監督率いるリオ五輪代表がU-23メキシコ代表との試合に勝ったというニュース、ネット記事を読んでいましたら「初招集のファンウェルメスケルケン際(ドルトレヒト)を右サイドバックで起用」という文言が出てきました。

誰この選手?です。ドルトレヒトだって初耳です。検索すると、オランダ人の父と日本人の母を持つ21歳で、中学、高校時代はヴァンフォーレ甲府の下部組織に所属していたとのこと。ドルトレヒトはオランダ二部リーグで戦うチームだとわかりました。

今回は五輪代表がポルトガルに遠征した関係でファン・ウェルメスケルケン・際選手を初招集したとのことで、手倉森監督はすぐ使ったわけです。いいですね、手倉森監督のこのこだわりのなさ、実にフラットに選手を見てます。オランダの二部でやってる選手だろ、などと軽く見たりしません。

というわけで、結局今回も長い書き込みになりました。読んでくださる方が、長くとも楽しんでくださると勝手に信じてます。

また、スミマセンが下のブログランキングバナーのクリック、よろしくお願いしますね。