「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

しばらくぶりです。HDD化作業は300本突破です。

2012年10月23日 21時56分24秒 | スポーツ

前回の書き込みが8月20日でしたから、2ケ月ごぶさたしました。

その間没頭していたのはHDD化作業とファイルメーカーによるデータベース化作業です。

HDD化作業については、前にもご紹介していましたが、6月14日にスタートして以来、8月11日に100本達成、その後2ケ月ちょっとで300本に到達しました。最初の2ケ月弱で100本、次の2ケ月強で300本、理由はビデオキャプチャを装着したパソコンを1台増やして2台体制にしたからです。

次の目標は年内に500本。ということは半年で500本ということになります。そうすれば年間1000本ペースが見えてきて、来年の今頃はビデオテープ置場の2階の部屋も少しは隙間が見えるようになるのではと期待が膨らみます。

ファイルメーカーによるデータベース化作業というのは、HDD化した映像アーカイブス内容を自由自在に検索、ヒットできるようにするデータベースの構築です。いまは映像だけですが、これにサッカー雑誌、スポーツ紙、書籍等の情報を加えて、例えば一つの大会、一つの試合、一つのチーム、一人の選手を多角的、総合的に振り返ることができるようにするのが最終目標です。

そうすれば、さまざまなジャーナリズムはもとより大学等における研究資料にもなると思います。「サッカー文化フォーラム」が手がけるアーカイブスとして、そこまで提供したいと思っています。

あとは、単独作業でどこまでやれるかです。

HDD化しているビデオテープは、1993年から1994年が中心です。Jリーグがスタートしたのが1993年ですから、試合も当然ですが一般番組も増えてきました。Jリーグ立上げにまつわる情報番組、ヒーローを求める視点からのドキュメンタリー番組、プロスポーツとしてエンターテイメントな部分を拾い出した番組、その後も連綿と続くサッカーを題材とした番組が、スタートしたのもこの頃です。

まさに「サッカー文化」が芽をふき、その後の20年で花もつけるようになったのだと思います。いま見直すと、やはり芽吹きの時期の番組は、まず出演者が限られています。また企画も薄っぺらで初歩的という感じがプンプンします。

初期の頃というのは、何でもそうでしょう。それでも、スタートした頃は新鮮だったはずです。サッカー文化の20年を感じます。このあと雑誌でもスポーツ紙でも同じことを感じるのでしょうか? 楽しみです。

コメント
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