昨年放送されたNHKの朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルになった植物学者の牧野富太郎博士の業績が、とにかく、こつこつと収集・保存・分類するという作業がベースになっていたということで、私自身と重なるように感じ、欠かさずドラマを見ました。
そして昨年3月末に迎えたエンディングテーマは「継承・引き継ぐ」というものでした。
当「夢追い人」が、自己紹介欄で述べていること「1993年のJリーグスタートをもって萌芽した日本のサッカー文化を、克明に記録し続け100年先に繋ぎ伝えたいという夢を現実にしたいと思います。」
まさに「継承・この先に引き継ぐ」というミッションです。
私の取り組みは、Jリーグがスタートした1993年から、まずJリーグ全試合の録画保存作業を本格的に始めたことが契機となっています。
この、日本におけるプロサッカーリーグの誕生であるJリーグのスタートによって、文字通り、日本にも「サッカー文化」という新たな文化が芽を吹き始めました。それがどのように育ち、成長・進化・発展していくのか、克明に記録に留め、後年、それをつぶさにひも解くことにより、さまざまな調査・研究が可能になるはずだという、確信めいた思いが動機になったのです。
そこで当「夢追い人」は、日本(東京キー局)で放送されたサッカーの試合のすべてを網羅的に録画すること、サッカー関連番組も定期・不定期を問わず可能な限り録画すること、地上波放送もBS放送も、CS放送もすべて録画し続けることにしました。
またスポーツ新聞は、毎日欠かさずチェックして1面を飾っている新聞はすべて購入し続けることにしました。
さらにサッカー専門誌は、サッカーマガジン、サッカーダイジェスト、ストライカーの3紙を定期購入することにしました。
そのほか、総合スポーツ誌と言われる「Number」誌もサッカー特集になっていれば全て購入することにしました。
それを、来る日も来る日も続けました。試合だけでなく番組系も含めた国内で放送されている、あらゆるサッカー関連の映像録画から、サッカー関連の紙媒体の文字情報まで、およそサッカー情報と思われるものを全て網羅的に収集・保存する作業は、日本広しといえども誰も手掛けていないと考えながら、自分だけは続けるんだと言い聞かせながら続けました。
録画作業は最初の12年間ぐらいは、いわゆるビデオテープ録画、次にDVDディスクに録画、2016年頃からはHDDへの録画になりました。
このブログの書き込みは2012年から始めましたが、その年の6月からはビデオテープをデジタル変換してHDDに残す作業を開始しました。変換作業は2023年夏にすべて終了しました。
ビデオテープの画像は1TB~4TBのHDD20台ほどに収まっています。
このアナログ時代の映像というのは、特に保存価値が高いということを、年々時間が経つにつれ感じています。
昨今はYouTubeの普及により、アナログ時代のサッカー関係画像もずいぶん見られますが、それはごく一部でしかありません。
また、画像のHDDへの取り込み作業は、スカパー録画映像やブルーレイレコーダー録画映像など、チューナーに紐づいてしまっている画像を、パソコン再生可能画像に変換してHDDに収め直すという形でも行っています。これも、紐づいたままでは共有できないからです。
こうしたHDDへの変換作業と並行して、個別のテープ内容を「ファイルメーカー」というデータベースソフトに入力する作業も行っています。そのデータが全体の数量をカウントしてくれているので、それをお知らせします。
データの内訳は、
①Jリーグ関係(三大タイトル、ACL、日本リーグ時代含む)が3668タイトル(2024年3月現在)
②Jリーグを除く国内チーム試合関係(男女日本代表、男女五輪代表、アンダーカテゴリー代表、大学、高校、中学、小学生各全国大会等)が1138タイトル(2024年3月現在)
③海外チーム試合関係(W杯、各大陸別大会、海外クラブ関係等)が2076タイトル
④サッカー番組関係(スーパーサッカー、やべっちFC、FOOT×BRAIN等の定期番組、各クラブ応援番組、サッカー特集番組、ドキュメンタリー番組のうちサッカーがテーマのもの、スポーツ番組のうちサッカー関連部分、バラエティ番組でサッカー選手やサッカーがテーマのもの等)が5281タイトル(2024年3月現在)
⑤合計12,163タイトルです。
またスポーツ新聞をスキャナーでPDFに保存する作業も進めています。1990年頃から収集を始め2020年頃まで続けてから、A3版スキャナーでPDFに変換する作業を開始、2012年まで完了しました。A3版の画像は約1.6MB程度の容量ですが、取り込み済の容量が24.8GBですので、A3版にして1万5500枚ほど取り込んでいます。
サッカー専門誌はスキャナー取り込みの前処理として、綴じ込んでいるホチキスを外して残したいページだけを選び出す作業を進めており、サッカーマガジン、サッカーダイジェスト、ストライカーの3誌からの選び出し作業を完了しました。ほかにサッカーai誌や、W杯特集冊子、Jリーグイヤーブック、そしてハードカバーの書籍類がまだ現品のまま保存されています。
したがって最盛期には小さな賃貸住宅1戸分一杯の荷物だった物量も、現在は4畳半1部屋においてあるスチール製書架(幅90cm高さ180cm奥行25cm)6台に、すべて収納できる量まで減りました。
そこで、当フォーラム保存の映像・活字情報記録を引き継いでくださる方を本格的に探したいと考えている次第です。
期間にして30年分の保存の映像・活字情報記録をHDDに収めてある情報と書籍類の資産です。Jリーグがスタートしてから、日本のサッカー文化がどのように成長・進化して、大きな社会現象になっていったか、つぶさに記録されている「日本のサッカー文化遺産」です。
ぜひ100年後まで継承して引き継いでいって欲しいのです。当「夢追い人」の役割は、次の20年あるいは30年ぐらい、このHDDに収めてある情報資産を保管・管理していただける方に引き継ぐところで終了したいと考えています。
当然のことながら、引き継いでいただける方には、無償でお譲りします。引き継いでいただいた方は、時には自由に閲覧していただき、時には自由に有効活用していただいて構いません。
もし、そういう方に引き継げなければ、この4畳半のサッカー情報資産は、私の死亡によって資産として残らず、単なる廃棄物になってしまいます。
そうはしたくないのです。
何かお考え、心当たり、あるいはお問い合わせでも構いません。何かある方は、ぜひご連絡ください。
お待ちしております。
そして昨年3月末に迎えたエンディングテーマは「継承・引き継ぐ」というものでした。
当「夢追い人」が、自己紹介欄で述べていること「1993年のJリーグスタートをもって萌芽した日本のサッカー文化を、克明に記録し続け100年先に繋ぎ伝えたいという夢を現実にしたいと思います。」
まさに「継承・この先に引き継ぐ」というミッションです。
私の取り組みは、Jリーグがスタートした1993年から、まずJリーグ全試合の録画保存作業を本格的に始めたことが契機となっています。
この、日本におけるプロサッカーリーグの誕生であるJリーグのスタートによって、文字通り、日本にも「サッカー文化」という新たな文化が芽を吹き始めました。それがどのように育ち、成長・進化・発展していくのか、克明に記録に留め、後年、それをつぶさにひも解くことにより、さまざまな調査・研究が可能になるはずだという、確信めいた思いが動機になったのです。
そこで当「夢追い人」は、日本(東京キー局)で放送されたサッカーの試合のすべてを網羅的に録画すること、サッカー関連番組も定期・不定期を問わず可能な限り録画すること、地上波放送もBS放送も、CS放送もすべて録画し続けることにしました。
またスポーツ新聞は、毎日欠かさずチェックして1面を飾っている新聞はすべて購入し続けることにしました。
さらにサッカー専門誌は、サッカーマガジン、サッカーダイジェスト、ストライカーの3紙を定期購入することにしました。
そのほか、総合スポーツ誌と言われる「Number」誌もサッカー特集になっていれば全て購入することにしました。
それを、来る日も来る日も続けました。試合だけでなく番組系も含めた国内で放送されている、あらゆるサッカー関連の映像録画から、サッカー関連の紙媒体の文字情報まで、およそサッカー情報と思われるものを全て網羅的に収集・保存する作業は、日本広しといえども誰も手掛けていないと考えながら、自分だけは続けるんだと言い聞かせながら続けました。
録画作業は最初の12年間ぐらいは、いわゆるビデオテープ録画、次にDVDディスクに録画、2016年頃からはHDDへの録画になりました。
このブログの書き込みは2012年から始めましたが、その年の6月からはビデオテープをデジタル変換してHDDに残す作業を開始しました。変換作業は2023年夏にすべて終了しました。
ビデオテープの画像は1TB~4TBのHDD20台ほどに収まっています。
このアナログ時代の映像というのは、特に保存価値が高いということを、年々時間が経つにつれ感じています。
昨今はYouTubeの普及により、アナログ時代のサッカー関係画像もずいぶん見られますが、それはごく一部でしかありません。
また、画像のHDDへの取り込み作業は、スカパー録画映像やブルーレイレコーダー録画映像など、チューナーに紐づいてしまっている画像を、パソコン再生可能画像に変換してHDDに収め直すという形でも行っています。これも、紐づいたままでは共有できないからです。
こうしたHDDへの変換作業と並行して、個別のテープ内容を「ファイルメーカー」というデータベースソフトに入力する作業も行っています。そのデータが全体の数量をカウントしてくれているので、それをお知らせします。
データの内訳は、
①Jリーグ関係(三大タイトル、ACL、日本リーグ時代含む)が3668タイトル(2024年3月現在)
②Jリーグを除く国内チーム試合関係(男女日本代表、男女五輪代表、アンダーカテゴリー代表、大学、高校、中学、小学生各全国大会等)が1138タイトル(2024年3月現在)
③海外チーム試合関係(W杯、各大陸別大会、海外クラブ関係等)が2076タイトル
④サッカー番組関係(スーパーサッカー、やべっちFC、FOOT×BRAIN等の定期番組、各クラブ応援番組、サッカー特集番組、ドキュメンタリー番組のうちサッカーがテーマのもの、スポーツ番組のうちサッカー関連部分、バラエティ番組でサッカー選手やサッカーがテーマのもの等)が5281タイトル(2024年3月現在)
⑤合計12,163タイトルです。
またスポーツ新聞をスキャナーでPDFに保存する作業も進めています。1990年頃から収集を始め2020年頃まで続けてから、A3版スキャナーでPDFに変換する作業を開始、2012年まで完了しました。A3版の画像は約1.6MB程度の容量ですが、取り込み済の容量が24.8GBですので、A3版にして1万5500枚ほど取り込んでいます。
サッカー専門誌はスキャナー取り込みの前処理として、綴じ込んでいるホチキスを外して残したいページだけを選び出す作業を進めており、サッカーマガジン、サッカーダイジェスト、ストライカーの3誌からの選び出し作業を完了しました。ほかにサッカーai誌や、W杯特集冊子、Jリーグイヤーブック、そしてハードカバーの書籍類がまだ現品のまま保存されています。
したがって最盛期には小さな賃貸住宅1戸分一杯の荷物だった物量も、現在は4畳半1部屋においてあるスチール製書架(幅90cm高さ180cm奥行25cm)6台に、すべて収納できる量まで減りました。
そこで、当フォーラム保存の映像・活字情報記録を引き継いでくださる方を本格的に探したいと考えている次第です。
期間にして30年分の保存の映像・活字情報記録をHDDに収めてある情報と書籍類の資産です。Jリーグがスタートしてから、日本のサッカー文化がどのように成長・進化して、大きな社会現象になっていったか、つぶさに記録されている「日本のサッカー文化遺産」です。
ぜひ100年後まで継承して引き継いでいって欲しいのです。当「夢追い人」の役割は、次の20年あるいは30年ぐらい、このHDDに収めてある情報資産を保管・管理していただける方に引き継ぐところで終了したいと考えています。
当然のことながら、引き継いでいただける方には、無償でお譲りします。引き継いでいただいた方は、時には自由に閲覧していただき、時には自由に有効活用していただいて構いません。
もし、そういう方に引き継げなければ、この4畳半のサッカー情報資産は、私の死亡によって資産として残らず、単なる廃棄物になってしまいます。
そうはしたくないのです。
何かお考え、心当たり、あるいはお問い合わせでも構いません。何かある方は、ぜひご連絡ください。
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