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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

ソウル・サーチン・ラウンジ Vol.1

2015-10-22 15:27:40 | music
毎月第3水曜日、新宿歌舞伎町カブキ・ラウンジで行われるソウル・サーチン・ラウンジに行ってきました~



2015年10月21日は記念すべき第1回目。
音楽評論家、吉岡正晴さんが、30人ほどのお客さんを相手に、最新のソウル・サーチン情報から、独自のインタヴュー・ネタなどのトークをCDや映像なども交えて紹介するという企画。


会場に到着すると、約束をしたわけでもないのに、顔見知りの方がチラホラ。
プリンス研究家としては、日本で第一人者と言われているTUNAさん夫妻、某ラジオ番組で知り合ったファースト・コールさん、一番驚いたのは、以前よく遊びに行っていた、世田谷のソウル・バーStreet Cafeのオーナーさんの娘さん、当時中学生だったMちゃんと、久しぶりにお会い出来たこと。すでに一児の母となっていました~



久しぶりの再会に、Mちゃんを中心に、吉岡さんご自慢の自撮り棒で記念撮影。
の写真を撮ってくれたのは、TUNAさんの奥さまKさん(笑)


第1回目のこの日は、吉岡さんが、最近観たライブ評、最新アルバム等の紹介でした。




まずはSlaveのメンバーだった、スティーヴ・アーリントンの10月20日に行われたライブについて

Watching you - Slave




発売されたばかりのジャネット・ジャクソンのニューアルバムから、マイケルを彷彿させる1曲。

Janet Jackson - After You Fall (Official Audio)




ジャネットと仲がよかったジャーナリストのデイヴィッド・リッツが作詞を手掛けたマーヴィン・ゲイのセクシャル・ヒーリング。

Marvin Gaye - Sexual Healing (lyrics)




デイヴィッド・リッツが出版したアレサフランクリン自伝のエピソードから。

Aretha Franklin - Somewhere



ジャーナリストにとって大切なことは「待つこと」



これは↓違うかも??? こんな感じの曲もかかった(笑)

フィル・ウッズ&ミシェル・ルグラン楽団 - 風のささやき




そして、いきなりのプリンス。
TUNAさんへのサービス曲(笑)




「安心してください、履いてますから」というギャグを最近知った吉岡さん(笑)

I WISH U HEAVEN



ここで一部終了。すでに1時間押し。
なのに、一部で話すはずの話しが全て終わってないのは、さすが吉岡さん(笑)



休憩の後、一部でするはずだった話から2部に突入。
終わるのはいったい何時になるのか?



The Soul Rebels - "Sweet Dreams Are Made Of This"



エリック・ベネイには、コアなオバちゃんファンがいるらしい。
吉岡さんは、その方々を「べ姐ズ」と名付けたとのこと。

Eric Benét (featuring Tamia) - Spend My Life With You



日本人アーティストからはDAISUKEさんの曲。
リー・リトナーのカバー(動画は原曲)

Lee Ritenour - Is It You


オリジナル曲の2曲を紹介。

Daisuke & the Fal-Comb.BAND - 夢で会えたら




12月に公開されるストレイト・アウタ・コンプトンを、すでに米軍基地で観て来たという話。

N.W.A. - Straight Outta Compton




マイケル・ジャクソンのカバー。

Christian McBride Trio - The Lady In My Life



P-Funkのキーボード奏者、バーニー・ウォーレルの新譜から。

Bernie worrell- ooh child
Ooh Child


ピアノ繋がりか? 音楽の連想ゲーム(笑)

深町 純- Heart of the Country +3 -深町純・心の抒情歌集
七つの子




Darlene Love on Letterman May 2007 River Deep Mountain High



最後は、山下達郎バンドのサックス奏者、宮里陽太さんのアルバムから。

宮里陽太 - Colors(with Horns & Strings)



こんな感じで、音楽のジャンルも多岐にわたり、普段聴かないような馴染みの薄い音楽も、いっぱい聴くことが出来て、音楽の偏食である僕にとっては、新鮮な数時間でした。そして吉岡さんの音楽への愛を感じるイベントでした(笑)

聴く側としては、この中から一つでも、新たな興味を持つモノを見つけれられればいいんじゃないかなと。
僕としては、エリック・ベネイ、DAISUKEさん辺りを、もうちょっと聴いてみようかなと思いました。


ということで、次回は11月18日(水)、こんなコアな話を聞けて、2000円でワンドリンク付き!
なんて!お得なイベントでしょう~(笑)







オマケ

こんなの見せてもらいました~



若き日の吉岡さんと、湯川れい子さん。


TUNAさん監修、プリンス論も絶賛発売中!





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Can’t Sleep Love

2015-10-20 21:00:50 | music
湯澤かよこさんの4枚のアルバムを2ローテーション以上聴くという毎日を送っていた数週間でしたが、ここ数日で異変が!

Pentatonixの♪Can’t Sleep Loveが、ヤバいです。


[Official Video] Can’t Sleep Love - Pentatonix


このゆる~いグルーヴ感が、どうにも心地よい。
これ、リピート再生していても、全然違和感ないし(笑)

追記(23:41)
そらまめさん情報より

PENTATONIX 『キャント・スリープ・ラブ feat.渡辺直美 / Can't Sleep Love feat.NAOMI WATANABE』







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マドンナ現る!

2015-09-15 21:51:40 | music
彼女と出会ったのは1982年。もう今から33年前。





そんな彼女が、ふと夢に出て来た! お久しぶりです(笑)

夢の内容は、彼女のレコードをカセットに録音しているところ。



録音していた曲はVOGUE。



で、早速YouTubeでPV見てみると~
Madonna - Vogue (1990)


今さらながら、マドンナ、カッコいいじゃん!(笑)
これ見始めたら、次々に懐かしい曲を見たくなった~

まずは僕が初めて知った彼女の曲。
Madonna - Burning Up (1982)


この曲を知った時、まだ誰が唄っているかわからなかった。
というか、マドンナ自体、日本で知っている人はほとんどいなかった。
そもそもレコードも発売されてなかった。

その後、立て続けに、Everybody、Holiday、Borderline、Lucky Starなどを耳にするようになって、これらを唄っているのがマドンナと探り当てのは翌年。
この当時は、洋楽の情報はほとんどなかったので、手当たり次第にレコードを借りまくって、ようやくこのレコードを手にすることが出来た!


それらの曲が全ておさまっているマドンナのデビューアルバム(1983)。





彼女のデビュー曲はEverybody。

Madonna - Everybody (1982)


この当時、マイケル・ジャクソンのスリラーが大ヒット、この頃からPVで曲をセールスするのが当たり前に。


日本にマドンナが知られるようになったのは、たぶんLike a Virginからぐらいだろうか。

Madonna - Like a Virgin (1984)


「オレたちひょうきん族」のひょうきんベストテンで、ヒップアップの島崎さんがモノマネ?していたので、多くの人が知ることになったのかもしれない。
しかし、この頃になると、僕はソウル・ミュージックのへ傾倒していったため、もうマドンナを聴くということはあまりなくなっていた。

それでも、その後も彼女は良い曲をリリースし続けている。

Madonna - Crazy For You



Madonna - Into The Groove



Madonna - La Isla Bonita



これらのPV、今見てもカッコいい!!
この頃のマドンナは可愛かったし(笑) 


これ以降は、ほとんど聴かなくなっちゃった。
だから、本当に久しぶりにマドンナに夢で出会ったわけですよ(笑)


で、このブログを書くために、マドンナのことを検索していたら、なんと!

マドンナ、2016年2月に10年ぶりの来日公演が決定だって!

これは、マドンナ見に行けってことか!?
でも、最近の曲知らないしなぁ~ 一人で行ってもな・・・

誰か、一緒に行きましょうって人いない?(笑)






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あなたの愛はどれくらい深いですか?

2015-09-11 20:34:53 | music
How deep is your love?


なんて書くと、またまたどこかの誰かが、juconは誰にこんなこと言ってんだ?
みたいなコメント入るか?(笑)















最近、AFN(American Force Network)でヘビーローテンション、Calvin Harris & Disciples - How Deep Is Your Love。

Calvin Harris & Disciples - How Deep Is Your Love










でも、How deep is your loveって言ったら、オッサンたちにはこっちか?

Bee Gees - How Deep Is Your Love (1977)







この翻訳サイトも、オッサンだったことが判明!(笑)







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盗作疑惑問題について

2015-09-01 22:17:41 | music
音楽の世界ではよく聞かれる話、盗作疑惑。

古くは1979年、シック(CHIC)の♪グッド・タイムス(Good Times)という曲のカラオケ・トラックに、無断でラップをノセて、シュガー・ヒル・ギャング(SUGAR HILL GANG)が♪ラッパーズ・デライト(Rappers Delight)をリリースし、ヒットさせた。

(1979) Chic - Good Times HQ



Sugar Hill Gang - Rappers Delight


この当時、まだ著作権や、サンプリングというのは今ほど厳しくなかった。
貧しい黒人たちは、楽器などが買えず、カラオケ・トラックにラップをノセて音楽を楽しむという文化があった。
この曲がヒットしたことで、世の中にラップという音楽の存在が知れ渡るキッカケともなった名曲。

しかし、当然ながら、シュガー・ヒル・ギャングは訴えられ、後にシック側と和解することになる。♪ラッパーズ・デライトの作曲にシックのメンバーの名前がクレジットされたり、印税などの問題が解決したのでしょう。
その後、シックのライブでは、♪ラッパーズ・デライトが唄われるなんてこともあったり。


このグッド・タイムスに似ているという曲では、クイーン(QUEEN)の♪アナザー・ワン・バイツァ・ザ・ダスト(Another One Bites The Dust)も。

Another One Bites the Dust - Queen



この他には、日本でもとってもお馴染みな曲、レイ・パーカーJR.(RAY PARKER JR.)の♪ゴーズト・バスターズ(Ghostbusters)の盗作疑惑も有名。

Ray Parker, Jr. - Ghostbusters


こちらの曲は、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(Huey Lewis And The News)の♪アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ(I Want A New Drug)のパクリでは?という疑惑。

Huey Lewis And The News - I Want A New Drug


けっきょく、この曲も裁判となり、レイ・パーカーJR.側の敗訴。


最近で言えば、ロビン・シック(Robin Thicke)の♪ブレード・ライン(Blurred Lines)がマーヴィン・ゲイ(MARVIN GAYE)のガット・トゥ・ギブ・イット・アップ(GOT TO GIVE IT UP)の盗作ということで裁判沙汰に。

Robin Thicke - Blurred Lines ft. T.I., Pharrell


GOT TO GIVE IT UP - MARVIN GAYE



今年最大のヒット曲と思われるマーク・ロンソンft.ブルーノマーズ(Mark Ronson ft. Bruno Mars)♪アップ・タウン・ファンク( Uptown Funk)さえも、盗作疑惑が。

Mark Ronson - Uptown Funk ft. Bruno Mars


けっきょく、この曲の収益は以下のように分配されることに。
ジェフ・バスカー:18%
デヴォン・ギャラスピー:5.2%
フィリップ・ローレンス:20.5%
ブルーノ・マーズ:18.3%
マーク・ロンソン:18%
トリニダード・ジェームズ:8%
ギャップ・バンド:12%

この中には、正直、大ヒット曲にたかっているのでは?と思われるような輩もいたり・・・
これら以外にも、盗作疑惑は山ほどある音楽業界で、パクリかどうかは、裁判をしたりお互いが話し合ったりして解決していくことになるのだと思う。

現在、騒がれているオリンピックのロゴの問題、世間では盗作疑惑が騒がれているが、まだ、盗作したと決まっていないことにたいして、あたかも盗作したように言ってしまう人たちは、何を持って盗作したと断言するのだろうか?

モノ作りをする仕事をしていて、一番難しいのはオリジナリティ。
まったく新しいデザインなんて、ほとんどの人が一生に一度も出来ないと思う。必ず何か影響されてしまうのは仕方ないことでしょう。それを意識的にするか、無意識にするか。
意識的にしたとしても、それを元に自分なりのアレンジを加えるなんてことは、ほとんどの人がやっていると思う。

もちろんまるまるの盗作はいけないと思うが、どこからが盗作なのか?
それを判断できるのは、本人の心の中と、あとは裁判などに任せるしかないのでは?
パクリなんて、簡単に言ってしまう人は、たぶんモノ作りとはほど遠いところにいる人たちなのではないだろうか。


他のことでも言えることだが、今回の問題のように、弱みをみせた人間を見つけた時、その人に好感を持てないと、周りの雰囲気で、よく状況もわからず一緒になってその人を叩こうとする人が多いような気がする。
本筋とは関係ない小さな事まで掘り起こして、どうせこれもそうなんだろうとか。


こういう体質がある限り、いじめなどはなくならないのでは?
子どものいじめを問題視する前に、大人たちのこういう体質を、まずはなおさなければいけないのではないだろうか?
周りに流されるのではなく、正確な情報をもとに、自分の意志を持った言動をしていかなければと思います。



さて、次のデザインはいったいどんなものになるのだろうか?
どんなデザインが出てきても、何かと似ているという人は必ず出てくるのでは?
次のデザインを考える人は非常にやりにくいでしょうね。


音楽の素晴らしいところは、例え盗作疑惑のあった曲でも、良い音楽ならば、それは認められ残っていくことですね。







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著作権使用料

2015-08-11 21:09:28 | music

前回もGreen Grainさんに納品に行った時に、ご近所のカレーが食べられるミュージック・ストアMountain recordsさんで、CDを買ったんですが、今回もまた買ってしまいました。



このアルバムは、1986年リリース。
当時はこういうしっとりした音楽はあまり聴きませんでしたが、最近はこういうのも沁みます。

Anita Baker - Rapture (Full Album)




で、このCDを購入した時に、こんなレコードも見つけました。



竹中直人さん、レスラー。スリラーのパクリです(笑) 
激レアだそうです。

レスラー/竹中直人


僕は邦楽はほとんど聴いたことがないので、こういうのが出ているとは知りませんでした。



こちらが本物!

Michael Jackson - Thriller



そのMountain recordsさん、通称ヤマレコさんっていうみたいですが、そこから発信されている音楽情報番組Tuesday ChoosedayにG.G.さんご出演ということで、拝見しました。



左から2番目がG.G.さんの荒川さん。
あれ?お店のイメージと、ちょっと違う?
大丈夫です!奥さまが品があります(笑) 
旦那様も見た目と違い?とっても優しい方ですよ~
そして、僕と一緒で、とても小心者だそうです!?


昨日、G.G.さんとお話しをした時に、店内のBGMの話になったんですが、その時に使う音楽にも著作権使用料が発生するということをお聞きしました。

各種施設でのBGM

なんと、お店でCD・テープなどの録音物や有線放送等によりJASRAC管理楽曲をBGM(背景音楽)利用する場合は使用料が発生するそうです。インターネットラジオも含むみたいです。


店内に流すBGMにも著作権使用料が発生するなんて、意外に知られてないんじゃないでしょうか?
で、この使用料を払ってないと、懲役刑や罰金刑などの処分があるみたいです。

じつはG.G.さんのご近所で、この査察?があったみたいで、G.G.さんは小心者なので、さっそく使用料を払うことにしたそうです(笑)

で、その払っている証明がこのシール。



このシールが貼ってないお店で、音楽が流れていたら、そのお店は著作権使用料を支払ってないってことで、罰則が適用されるかもです。


お店をやるっていうのも、いろいろお金がかかるんですね~







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イングリッシュ・ネーム

2015-08-03 20:05:42 | music
アジア圏の人たちが(アジア圏だけじゃないのかもしれないど)、本名とは別にイングリッシュ・ネームというのを持っているということを、つい最近知りました。
英語圏では、アジア人の名前は発音しにくい?


以前アメリカに行った時、僕も自分の名前がアメリカ人にはわかりにくいんじゃないかと感じました。




なので、僕もイングリッシュ・ネームを持とうかな~!!












で、マイケル・ジュコンっていうのはどう?(笑)



というわけで? 今夜はアルバムOFF THE WALLから、Get On The Floor。
この曲、作曲は先日なくなったベーシストのルイス・ジョンソン
ベースラインが超カッコいいです!

Michael Jackson - Get On The Floor (HQSound)



Louis Johnson - Get on the floor





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マイケル・マッサー死去

2015-07-11 20:34:33 | music
吉岡正晴さんのツイッターで「作曲家、プロデューサー、マイケル・マッサー74歳で死去」を知りました。
マイケル・マッサー(Michael Masser)って誰?

彼についてはソウル・サーチンのブログに書かれているのですが、数々の馴染み深い曲を作曲されていた方でした。

さらに彼の話は、「ソウル・サーチン R&Bの心を求めて」にも書かれているという事だったので、久しぶりに手に取りました。



この本は何度か読みなおしているんですが、全てを記憶していません。



しかし、少し読み始めたところで、マイケル・マッサーがどのような人かを思い出しました。


彼の最大のヒット曲は、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston) - Greatest Love Of All(1986年)。

Whitney Houston - Greatest Love Of All


しかしホイットニーが大ヒットさせたことで、この曲がカバーだということを知らない人もいるのではないでしょうか。


オリジナルは、ジョージ・ベンソン(George Benson)。

The Greatest Love of All by George Benson


この曲は、モハメド・アリ(Muhammad Ali)のThe Greatest (1977)という映画のために書かれた曲です。
1分41秒あたりに、Michael Masserの名前がクレジットされます。

これらのことは「ソウル・サーチン R&Bの心を求めて」に書かれています。
これ以外にも、さまざまな出来事が絡み合い、やがてThe Greatest Love Of Allはホイットニーの手に渡るのです。
この本にはその一部始終が書いてあります。


何度か読み直していると、今までは何とも感じなかったことが、すごく心に響くことがあります。
今回読み直して、新たな発見がありました。

吉岡さんが、The Greatest Love Of Allの歌詞について書かれていたところです。


誰もがその人にとってのヒーローを探し求めている
人々には尊敬出来る人が必要だ
だが、私はそれを満たす人が探せなかった
だから、私は頼れるのは自分だけだということを学んだ
過去の誰かの後を歩くことを決してすまいと思った

失敗しようと、成功しようと、自分が信じる道を生きていく
私から全てを奪えたとしても、私の尊厳だけは奪えない
なぜなら、自分自身の奥深くに、何よりも素晴らしい愛を見つけたから
(「ソウル・サーチン R&Bの心を求めて」より引用)


Everybody's searching for a hero
People need someone to look up to
I never found anyone who fulfilled my needs
A lonely place to be
And so I learned to depend on me
I decided long ago, never to walk in anyone's shadows

If I fail, if I succeed
At least I'll live as I believe
No matter what they take from me
They can't take away my dignity
Because the greatest love of all
Is happening to me
I found the greatest love of all
Inside of me


改めて読んでみると、なんて素晴らしい歌詞なんだ!

ホイットニーが唄っていたから、大恋愛の曲かなと勝手に思ってました(笑)
僕は英語がわからないし、そもそも歌詞を重視して聴くタイプではないんだけど、こんな素敵な歌だったのかと改めて感動。



曲の背景を知ることで、さらにその曲が身近に感じられたり、愛着を持てるようになりますね。これからは歌詞にも注目しようと思います。


ところで、モハメド・アリの映画がどんなのか気になり、Youtubeで動画を見つけたんですが・・・


Muhammad Ali in "The Greatest" (1977) pt.1


5分32秒あたりから、The Greatest Love of Allが使われるんですが、このシーン、アリが女の子のお尻を見ながら、ロードワークしているところ・・・ しかも、ナンパまでしちゃっている!?

これ、曲のイメージがだいぶ崩れちゃうんですけど~(笑)



あと不思議なのが、ジョージ・ベンソンのにはThe Greatest Love of AllとTheがつくのに、ホイットニーの曲にはGreatest Love Of Allと、Theがつかない。

Theがなくなっちゃった理由っていうのがあるんでしょうかね?



「ソウルサーチン R&Bの心を求めて」は、 ただの音楽本ではなく、音楽を通して、生き方のヒントを得られます。
読み返すごとに新たな発見を感じ、自分の人生と重ね合わせて考えさせられることもしばしば。

残念ながら、この本は絶版。
Amazonで中古品が売られています。何気に僕がレビューを書いています(笑)
しかし、この本は電子書籍でも購入可能。興味のある方は吉岡さんのブログをご覧ください。



最後に、数々の素晴らしい曲を作られたマイケル・マッサー氏のご冥福を祈ります。






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渋谷まで

2015-07-07 20:15:20 | music
今日は、先日作ったCDフレームの納品でした。



湯澤かよこさんとは、渋谷で待ち合わせして、直接お渡ししました。


納品は、宅配便でも良さそうですが、直接お渡しするにはわけがあります。


それは・・・



またまた観てしまったジェームス・ブラウン!
同じ映画を3回観るのは、今回が初めて。

とっても良い映画だったので、もう一回観たいなって思っていたところに、かよこさんが、まだ一度も観てないということを聞き、では一緒にということになりました。

ミック・ジャガー曰く、ジェームス・ブラウンに影響を受けてない曲はないということですから、シンガー湯澤かよことしては、これは一度は観ておかないとというのは当然でしょう!(笑)

かよこさんは、ジェームス・ブラウンの存在はご存知でしたが、彼の全盛期はもちろん知らない。

すごいってことは聞いていたみたいですが、やっぱりすごいって、改めて思ったんじゃないでしょうかね。
まあ、僕もこの映画で、改めてジェームス・ブラウンのすごさを感じたんですけどね。


映画を観終わった後、納品したCDフレームを、さらに装飾してくださるフラワー・アレンジメントのYさんと、Yさんのお友達のSさんと合流。
Yさんとは、以前少しだけ挨拶をしたことがあったのですが、実質的には初対面。
Sさんとも初対面と思いきや、なんと10年くらい前に、一度お会いしたことがあったらしいです!

かよこさんのお友達がYさんで、Yさんのお友達がSさん、そんなSさんが以前お会いしたことがある方なんて、なんという偶然。

というか、憶えてくれていたことにビックリ!
申し訳ないのですが、僕は全然記憶がなくて・・・

その時にお渡しした名刺を、いまだに持っていてくれているそうです。
最近、名刺って作ってなかったけど、こういうことがあるのなら必要なのかな~って思ったりしてみたりして。

そんなサプライズな出会いもあったりで、映画の後も、いろんなお話をさせていただきました。

音楽だったり、お花だったり、作るものは違っても、作るという作業にはどれも同じような悩みがあります。そんな悩みを共感しつつ、楽しい時間を過ごしました。

かよこさんのおかげで、また新しい出会いがあったことにも感謝です!

かよこさんのライブ、次回は8月21日、代官山であるそうです。
今度もまたお邪魔しようかなって、その時にまたYさん、Sさんともお会い出来ればなって思います。


というわけで、これから道志村に帰宅です(笑)




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ライナーノーツ

2015-07-04 22:32:56 | music
ライナーノーツって、もしかしたら若い人は知らないのかな?

僕が洋楽を真面目に聴き始めたのは1980年代。当時はまだCDはなかったです。
自分の好きなアーティストの音楽を聴くには、レコードで聴くか、カセットテープで聴くか。

まずはレコードを買ってきたり、借りてきたら、最初にすることはカセットテープに録音すること。
今みたいに、あっという間には録音できないので、レコードまるまる一枚聴きながら録音します。途中B面にひっくり返すさないといけないしね。

だから、何かをやりながら聴くんじゃなくて、その時間、音楽を真剣に聴くんです。
その時にすごく役立つのがライナーノーツ。海外のアーティストの情報なんて、ほとんどない時代ですから、そのライナーノーツを読んでいろんな知識を得るんです。
その内容は、アーティストの生い立ちだったり、経歴だったり、曲の詳しい解説だったり・・・ 知らないことが山ほど書いてあるんです。こんなこと、ライターはどこで知ったんだろう?って不思議になるくらい(笑)

当時はお金がなかったので、レコードはあまり買えず、レンタルが多かったんですが、その後レコードを買っておけばよかったと後悔したので、CDはなるべく借りずに、買うようにしました。特に日本盤を。

だって、ライナーノーツって、日本盤にしかついてないんですよ。
日本盤は輸入盤に比べると高価なんですが、僕はそのライナーノーツが読みたかったんです。


そんな中で、一人のライターの方の解説がとても印象に残りました。
そのライナーノーツの書き始めは必ず「今度あなたのレコード(CD)・ライブラリーに加わることになった一枚のアルバムをご紹介します」というフレーズで始まります。
そして最後に「これでこの○○のアルバムはもうおしまい。いかがでしたか、このレコード(CD)があなたのレコード(CD)・ライブラリーの愛聴盤にとなることを願って」で締めくくります。


この最初と最後のフレーズと、わかりやすい解説で、僕の記憶にはライナーノーツと言えば、この人だということが強力にインプットされました。
そして、この時はまだちゃんとお名前を認識していなかったので、後にこの方が、このブログにも時々登場するソウル・サーチャー吉岡正晴さんだと判明するのには、しばらく時間がかかりました。

吉岡さんとお付き合いが始まったのは2001年
しかし彼の文章とは、その20年も前からお付き合いがあったことになります。
あのむさぼるように読んでいたライナーノーツを書かれた人とお会いする日が来るなんて~


しかし、ライナーノーツはいろんな方が書かれています。
いくら印象的な文章とは言え、吉岡さんだけが記憶に残るってことは、そうとうな数のライナーノーツを書かれていたのか?


昨日ツイッター上で、THE NITEというラジオ番組の話題から、吉岡さんのライナーノーツの話題になったので、僕の持っているCDやレコードの中にどのくらい彼の書かれたモノがあるのだろうと探してみたんです。


そしたら、いろいろ出てきました。

スティーヴィー・ワンダー『ジャングル・フィーバー』



ミニー・リパートン 『ザ・ベスト・オブ・ミニー・リパートン 』



ポインター・シスターズ『ブレイク・アウト 』



ジョニー・ケンプ『シークレット・オブ・フライング 』



ランディ・クロフォード『スルー・ザ・アイズ・オヴ・ラヴ』



テイスト・オブ・ハニー『シーズ・ア・ダンサー』



キース・スエット『アイル・ギブ・オール・マイ・ラヴ・ユー』



サイダー・ギャレット『キス・オブ・ライフ』



バーケイズ『アニマル』



ザッと探しただけでも、これだけのモノが見つかりました。


この他にもまだまだたくさんのライナーノーツを書かれています。
もしかしたら、あなたのライブラリーにも、吉岡さんのライナーノーツがあるかもですね。

もし見つけたら、今夜はそのライナーノーツを片手に音楽をじっくり聴くのもいいかもですよ~
それでは、土曜の夜、良い音楽とともにお過ごしください!







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湯澤かよこ ライブ in 上田

2015-07-03 21:01:22 | music
4月23日、New アルバム 「Breath of Love」をリリースした湯澤かよこさんのライブが、7月18日(土)長野県の上田市文化センター大ホールで行われます。

彼女とは、初めてお会いしたのは2013年の9月。
いつもお世話になっている丹歩歩さんにご紹介していただきました。

彼女は、現在東京で活動していることもあり、その後も時々お会いしたり、ライブにもお伺いさせていただいています。
まだまだ東京ではメジャーではありませんが、その実力は確かなモノで、ライブ・パフォーマンスも素晴らしい。

そんな彼女のライブが地元長野県で行われます。

湯澤かよこ New アルバム 「Breath of Love」リリース記念ライブ
〜Full of Love やさしい気持ちで~ in 上田


僕は、飯島町文化館大ホール渋谷LOOP annexと2回観に行きましたが、とっても素敵で楽しいライブでした。
彼女のライブのよいところは、その唄声の素晴らしさもありますがトークが絶妙です。さすがFM長野でDJとして活躍されているだけあります。
もし、あなたが彼女のことを知らなくても、彼女の曲を知らなくても、その唄声とトークで楽しい時間が過ごせるのは間違いがありません。なんたって実力はバッチリですから。
よくありがちな知らないアーティストのつまらない曲ばかりを聴かされるライブとは全然違います(笑)

そもそも2時間近くのフルバンドのライブが2,000円という破格のお値段。
もしご近所にお住まいで、もしまだ湯澤かよこさんの生唄を聴いたことがないって方はぜひ!
別にご近所じゃなくても、例え車で1時間かかっても行く価値あると思いますよ~
近隣の県にお住まいの方もいかがですか~?

僕は本当にイイって思うモノしかおススメしませんよ!


予習していきたい方にはこちらのPVを。

湯澤かよこ / Breath of Love (Album Trailer)







ライブの最後に必ず唄われる曲。僕の大好きな曲。

湯澤かよこ Music Video Project 「The Sun inside me」 (School ver.)


最後はみんなで唄いますよ~

ハイ! サン・インサイド・ミー サン・インサイド・ミー lalala 




で、そんな彼女から、CDフレームのオーダーをいただいていました。
って、オーダーいただいていたからライブの宣伝したわけじゃないですからね(笑)


数日前のブログにちょっと載せたモノですが、あれにはちょっとダメ出しが出て、もう一度塗装をし直して、ようやく完成です!



完成と言っても、僕の仕事が終わったということで、このあと彼女のお友達のフラワーアレンジメントをされている方が、このフレームに手を加えるそうです。
最終的に、どんな仕上がりになるか、僕は全然わかりません(笑)

このフレームがどんな風になっちゃうのか、とっても楽しみ!


もし完成した写真が手に入りましたら、またこのブログでもご紹介しますね~






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ソウル・バーESSENCE 

2015-07-02 22:28:58 | music
ESSENCEのマスター、菊地さんとは2005年、某音楽事務所の方のご紹介で知り合いました。
その気さくな性格、穏やかな話し方で、いつの間にか仲良くさせていただいていました。



以前は、横浜市中区日本大通で営業をしていたESSENCE。
2014年2月、もらい火により、閉店していたのですが、同年10月中区吉田町に場所を変えて再びオープンしました!!

場所は、横浜市中区吉田町71-2 吉田東洋ビル2F





オープン後、すぐにでも行こうかと思ったていたんですが、なかなか行けず、ようやく昨日行くことが出来ました。



火事で、多くのレコードを失ってしまい、新たに1,000枚ほどは買い足したと言ってました。
レコード、買い足すのも大変ですが、もう手に入らないモノもあったのでは・・・

以前、プレゼントしたピアノ型CDスタンドは修理して使ってくれていました。どうなったか気になっていただけに、とってもうれしかったです。


新しいお店も落ち着いた雰囲気で、とっても居心地のいい空間。



この日は、以前のお店で知り合ったMさん、そして最近某ラジオ番組を通じて仲良くなったFさんと、待ち合わせ。
MさんとFさんは、初対面だったんですが、音楽好きっていうのはあっという間にそんな壁をなくしますね。
2人とも音楽に詳しくて、いつの間にか僕はカヤの外?
僕の音楽知識は、狭く浅くなんで、2人の話にはついていけません(笑)



このブログの中には、もうご存知の方も多いと思いますが、僕はお酒飲めないんです。

そんな僕でも、気軽に足を運べるのは、やっぱりマスター菊地さんのお人柄でしょう。
もし、このブログをご覧の方で、ソウル・バーに行ってみたいけど、ちょっと勇気がいるなとか、お酒が飲めないからとか思っている人がいても、ESSENCEなら大丈夫!
人懐っこい笑顔で、マスターが迎えてくれますよ!

ここはグループで行っても、一人ひとりに伝票を出してくれるので、大酒飲みと行っても大丈夫。自分の飲んだ分だけ払えばいいんです(笑)


僕はソフト・ドリンクしか飲まない、売り上げには貢献出来ないお客さんですが、こんなお土産までいただいちゃった。



70~80年代の男性ボーカリストのESSENCEオリジナル・コンピCD。
浅く狭くの知識の僕には、まだまだ聴いたことのないソウル・ミュージックの名曲がいっぱいです。
音楽知識豊富なマスターからは、これからもいろんな音楽を教えてもらえそうです!

素敵なソウル・ミュージックに出会いたい人も、ぜひESSENCEへ!






http://www8.plala.or.jp/jucon

ソウル・サーチャー 吉岡さんのブログに!!

2015-06-13 00:21:41 | music
これまで、何回かブログでご紹介いただいたことはありましたが、なんとブログタイトルに、juconの名前が~!!!

○ソウル・サーチン・コネクション~ジュコンさんとジェームス・ブラウン・ファミリー・ツリー

吉岡正晴さんといえば、ジェームス・ブラウンや、マイケル・ジャクソン、その他大勢のソウル・シンガーと交流がある方。ソウル・ミュージックの第一人者。

そんな方のブログタイトルに、juconの名前を出してもらえるなんて、こんな光栄なことはありません。

このうれしさは、ソウル・ミュージックを好きじゃない人にはわからないでしょうね~(笑)

例えば、中学の部活でテニスをしている子が、錦織圭さんのブログで紹介されちゃった感じ!?

これなら、なんとなく伝わる?

僕のソウル・ミュージックの知識なんて、軟式テニス部の補欠くらいなんですけどね~
ちなみにテニスは一度もしたことないですが(笑)


今回の記事には、ご縁について書かれています。
これって、本当にものすごい偶然が重なって、ようやく訪れるチャンス。
でも、それは偶然だけではなく、本当は必然だったのかもと思えることもありますよね。

生きているうちに、すべての人と知り合うことは不可能だから、この毎日の偶然と必然を大事にして、生きていかないといけないですね。


って僕、ほとんど毎日誰とも会わない生活してますが・・・(笑)




http://www8.plala.or.jp/jucon




Soul Of Tree, Tree Of Soul

2015-06-11 22:16:41 | music
ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男を観て3日。いまだ興奮が覚めやまず・・・

翌日には、ヨドバシ.comでサントラ盤をポチっと。
そのCDが本日届き、音源は、すぐにパソコンに取り込んで、ジャケットはjuconのCDフレームに!



なかなかいい感じ~

現在、amazonでは2~4週間待ち
ヨドバシでも僕がポチっとしたあとは、お取り寄せになっていた。良いタイミングでオーダーしたもんだ。


映画を観終わってからは、パンフレット、フライヤーで復習。



学校の勉強もこのぐらいやっていれば、弁護士か医者になっていたかもな~(笑)



で、フライヤーに載っていたこのTHE FAMILY TREE OF JAMES BROWN。



ジェームス・ブラウンが、いかに多くのアーティストに影響を与えたかということがわかります。
(クリックすると、大きくなるかもよ~)

このファミリー・ツリーを書かれたのは、ソウル・サーチャー吉岡正晴さん。
サントラのライナーノーツ、パンフレットなどでも解説されています。


で、ふと思ったのですが、これってGODFATHER OF SOULの木ってことはですよ、つまりソウル(魂)の木、jucon(樹魂)ですよ~!!!



僕もジェームス・ブラウンみたいに、多くの人に、魂が届けられるような作品つくりたいですね。
でも子供の頃、誰も僕に「あなたの名前は誰もが知るようになる」的なことを言ってくれなかったなぁ~(笑)



僕がこの仕事を始めたばかりの頃、吉岡さんのブログに書いていただいたことがあるんですよね~
Soul Of Tree, Tree Of Soul:  Furniture Of My Mind

この頃よりは、少しは僕のツリーも成長しているんでしょうかね?
で、改めてこのブログ読んで思ったんですが、根っこはブレてないなって。始めたころも今も想いは一緒です。

KEEP ON SOUL SEARCHIN'




家具は以前ほど作ってないけれど(笑)





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ナイト聴きました~?

2015-05-18 22:43:28 | music
いや~ まるまる30分、湯澤かよこさんでしたね。

なんか、知っている人の歌がラジオから流れて来るのは不思議な感じです。

ここだけの話ですが、彼女がゲスト出演する前に、何人かの方に、湯澤かよこさんに応援メッセージ送るようにお願いしておいたんですよ。

で、その中の1人、フレーテ姉さんのメッセージも読まれたんですね。

「湯澤さんは、初めて買ったCDはなんですか?」って質問。

それに対して、湯澤さんは「安室奈美恵さんのCDです」って答えたんですよ。


そしたらフレーテ姉さんから僕にメールが届いて、「私が初めて買ったのはピンキーとキラーズだったのにね~」だって(笑)


ちなみに僕が初めて買ったのは、ピンクレディーでした・・・

あなたの初めて買ったCDは?

っていうか、姉さんも僕もレコードでしたけどね(笑)



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