1週間経っても、サッパリ英語が聞き取れない・・・
予定では、英会話にも多少慣れて、どこかのカフェで、金髪の可愛い女の子と仲良くなって、さらに英会話を上達させるはずだったのに・・・
実際には、英語が話せないんだから、女の子と出会うチャンスもなく、話をするのはカドニーの周りのオッサン達ばかり(笑)
カドニーの家はシェアハウスで、カドニーとその子供達の他に、元旦那さんスティーブ、スティーブの今の彼女エンジェル、フレンドリーなデーモン、デンジャラスなグレッグ、謎の隣人他、まだ何人か住んでいるみたいなんだけど、現在シェアハウスはリフォーム中で、いろんな人が出入りしていて、誰が住人だかよくわからない状況。
ここは言ってみれば、アメリカのめぞん一刻(笑)
家の外には、学生もたくさんいるんだけど、ホームレスもいっぱいいたり、葉っぱをやっている人もいるらしい。
とにかくここは、誰がスタンダードなのかよくわからない地域。
アメリカに到着した日の夜には銃声もしていたし・・・
って、カドニーに言ったら、「それは、たぶん花火じゃない?」
まあ、それ以来聞いてないから、花火ってことにしときましょう(笑)
そうそう、それでね。
僕は今回、このシェアハウスにタダで泊めてもらっているんですよ!
もしかして、このブログを読んでいる人の中には、juconって貧乏ぶってるけど、アメリカなんかに行っちゃって、もしかしたら京都の老舗旅館の御曹子なんじゃないの?
なんて、思っている人はいないか(笑)
つまり、この旅行は基本往復の飛行機代だけ。
食事もけっこうご馳走になっちゃってる。
やっぱり、僕の人徳ですね〜(笑)
って、世の中、そんなに甘いわけないでしょ。
働かず者食うべからず。
火花散らして働いてますよ!
リフォーム中のシェアハウスの階段に手すりを付ける任務を受けました!
加工手順を英語で説明されるんだけど、ほとんどわからん。
それでも、木工をかじったことがあるので?
いや、木工屋さんだった!
なので、なんとなくフィーリングでわかったような、わからないような(笑)
写真の二人は、デーモンとグレッグなんだけど、二人とも、元ソルジャー。戦争に行った経験があるみたい。
特に戦争について話をするわけでもないけど、僕の知らない世界を知っている人と一緒に仕事をするってのは貴重な経験じゃないかなと思います。
デーモンは、僕のイメージしていた、まさにアメリカ人って感じで、とっても爽やかなナイスガイ!
今日はスライドソーの使い方を教えてくれました。
実際の作業手順は、スティーブ(元旦那さん)が教えてくれて、今日は階段のステップに、ドリルとノミを使って、穴を掘る作業。
穴を掘る位置にマーキングをするんですが、サンプルで書いてもらった墨線がマジック!
これにはちょっと驚いた。
サンプルと同じように、他のステップもマーキングをしなくちゃいけないんだけど、こんなに太い線じゃ、正確な線を書くのは大変だぁ〜
運良く、ボールペンを持っていたので、僕はボールペンでマーキングをすることに。
マーキングが終わったら、ノミとドリルを使って穴あけ。
人の仕事だからね、メッチャ慎重にやるので、すごく時間がかかります。
日本人は几帳面ってイメージがありそうだから、そのイメージを僕が壊さないようにね(笑)
今日1日では、この作業は終わらず、明日も穴を掘る予定です。
英語は上手くならないけど、穴を掘るのが上手くなりそうです(笑)