木工芸三人展

原田道夫さん、八代繁広さん、青峰卓司さん、木工家3人の展示会に行って来ました。



ギャラリーの外観と展示されている作品に、若干のギャップを感じます。（笑）







この中のお一人、原田道夫さん（木まんま工房木こり）は、僕の師匠に当たる方で、職業訓練校に行く前に、木工を教わっていた方です。

しかし、師匠と言っても、作られているモノは全然違って、正統派家具。しかもどちらかと言えば、和家具になります。材料もとてもいいモノを使われています。

入口付近に、ドカーンと神代ケヤキの一枚板のテーブル。




このテーブルは50万円ですが、材料費を考えれば、かなりなお買い得品です。このブログをご覧になられている方で、欲しい方がいらっしゃれば、ご紹介いたしますよ。



こちらは垂撥（すいはつ）。



花器を掛ける道具です。


そして整理箱。



どれもこれも、とってもクォリティの高い作品です。



他のお二人の方の作品も、とても興味深く拝見させていただきました。

こちらは青峰卓司さんの作品。





一枚の板から作られた木皿は、実用的であり、オブジェのようでもあります。


そして、こちらが八代繁広さんの作品。






こちらの方の作品は、以前TVチャンピオンで拝見したことがあります。

TV chanpion2 流木家具職人選手権

で、その時の審査員だったのが、なんと師匠の原田さんなんです。


なるほど～、そういう繋がりで、今回一緒にやることになったんだ～！！



って、思っていたんですが、お二人とも、顔を合わせて話すまでわからなかったそうです。（笑）
作風が全然違うお二人が再び顔を合わせ、偶然一緒に作品を展示する機会なんてことがあるんですね～。不思議なご縁です。


この木工芸三人展は、24日の日曜日まで行われています。
ギャラリーでは、お茶やケーキも楽しむことが出来て、これが意外に？？？美味しかった。（笑）


お時間がある方はぜひ足をお運びください！





http://www8.plala.or.jp/jucon