だいぶ以前から興味はあったんですが、電気関係は全くわかりません。
はんだ付けなんて、何度やってもうまくくっつかないし・・・
しかし、音楽好きクラフトマンとしては、これを作ってみたいなっていう思いはあったんですよね~
スピーカーです。
これは、師匠が作られているスピーカーたち。
師匠は昨年あたりからスピーカーを作り始めていて、とっても気になっていたので、以前にも一度見学に行ったことがあったんです。
で、今日は中の構造を見せてもらおうと、制作している真っ最中にお邪魔しました。
けっきょく、制作がまだ中の構造まで行ってなかったので、実際には見ることが出来なかったんですが、スピーカーのことについて、いろいろお話しを聞いて来ました。
まずは、たくさんあるスピーカーの聴き比べ。
素人の僕には、音の良し悪しなんてわからないって思っていたんですが、実際に聴き比べたら、やっぱり全然違いますね~
スピーカーについて、全く知識がないので初歩から教えていただいたんですが、まずスピーカーの種類として、フルレンジとツイーターというのがあるらしいんです。
で、構造的にはバスレフとバックロードホーンというのがあるらしく、どうやら初心者にも比較的、簡単に作れそうなのが、フルレンジのバスレフタイプのようだということがわかりました。
説明を聞いて、初めてなぜスピーカーがボックスに入っているのかもわかりました(笑)
しかし、そのボックスの大きさも計算式で決めるようで、スピーカーの大きさでボックスの大きさも変わってくるそうです。
以前ウクレレを作った時に、フレットの間隔を計算式で出したことを思い出しました。またボディの大きさや材質で音質が変わったり、スピーカーも楽器みたいだなって思いました。
実際に聴き比べをして、お話しを聞いた結果、良いスピーカーを使って、手間をかけて作ったモノがいい音するっていう当たり前と言えば、当たり前のことがわかりました。
しかし良いスピーカーを使い、手間をかければ、それはけっきょく高価なスピーカーになってしまうんですよね。
いい音を追求したらキリがありません。以前、avexさんのスタジオの仕事をさせていただいた時には、スピーカーだけで2千万するって言ってました。2千万あれば、家が建っちゃうでしょう!!
というわけで、僕がもしスピーカーを作るとしたら、音の追及はしないつもりです。
僕の場合、クラフトフェアに来てくれるお客さんが買えるくらいの価格帯のモノになるのかなと。
で、juconが作るんですから、師匠のように良い木で木目を生かしたモノではなく、サビサビな感じのスピーカーにしようと思っています。
そんなスピーカーは誰も作ってないでしょう!(笑)
ということは、iPhoneなどのポータブル・ミュージックプレイヤーのサウンドを聴くようなモノがいいのかな?って思ったんです。ところが、これが意外に簡単じゃないことがわかったんです。
まず、今日初めてわかったことが、iPhoneから直接出ているサウンドはステレオじゃなかったということ。iPhone本体についているスピーカーは一つしかないんですね。つまりモノラルということです。
ステレオでサウンドを聴くには、イヤホンジャックから音を取ればいいんですが、この音をイヤホンジャックからスピーカーに出すには、たくさんのアダプターが必要になり、そのアダプター代にけっこうお金がかかる。スピーカー代+アダプター代となると、低価格ってことにはならなくなりそうなんです。しかも音質が劣化しそうだし・・・
iPhone→アンプ→スピーカーにすれば、問題はないんですが、アンプを使うには電源が必要で、クラフトフェアで電源を使うとなるとこれまた面倒です。
つまりiPhoneからステレオで、ある程度良い音を聴くには電源があった方がいいっていうことがわかったんです。
でも、モノラルならば電源がなくても、ある程度の音で聴けることもわかりました。
しかし、モノラルで聴くならば、スピーカーじゃなくて、何か音が共鳴するボックスをつくってやればいいのか?
話をしているうちに、自分はどんなスピーカーを作ったらいいのかわからなくなって来ました(笑)
そんな感じで、今日は師匠とあ~でもない、こ~でもないと、半日話していました(笑)
けっきょくは、どの程度の価格帯で、どのような客層をターゲットにするかで作るモノが違ってくるんだと思います。
というわけで、しばらくはスピーカーについて勉強して、いずれはサンプル作りたいな~と思っています!
http://www8.plala.or.jp/jucon
はんだ付けなんて、何度やってもうまくくっつかないし・・・
しかし、音楽好きクラフトマンとしては、これを作ってみたいなっていう思いはあったんですよね~
スピーカーです。
これは、師匠が作られているスピーカーたち。
師匠は昨年あたりからスピーカーを作り始めていて、とっても気になっていたので、以前にも一度見学に行ったことがあったんです。
で、今日は中の構造を見せてもらおうと、制作している真っ最中にお邪魔しました。
けっきょく、制作がまだ中の構造まで行ってなかったので、実際には見ることが出来なかったんですが、スピーカーのことについて、いろいろお話しを聞いて来ました。
まずは、たくさんあるスピーカーの聴き比べ。
素人の僕には、音の良し悪しなんてわからないって思っていたんですが、実際に聴き比べたら、やっぱり全然違いますね~
スピーカーについて、全く知識がないので初歩から教えていただいたんですが、まずスピーカーの種類として、フルレンジとツイーターというのがあるらしいんです。
で、構造的にはバスレフとバックロードホーンというのがあるらしく、どうやら初心者にも比較的、簡単に作れそうなのが、フルレンジのバスレフタイプのようだということがわかりました。
説明を聞いて、初めてなぜスピーカーがボックスに入っているのかもわかりました(笑)
しかし、そのボックスの大きさも計算式で決めるようで、スピーカーの大きさでボックスの大きさも変わってくるそうです。
以前ウクレレを作った時に、フレットの間隔を計算式で出したことを思い出しました。またボディの大きさや材質で音質が変わったり、スピーカーも楽器みたいだなって思いました。
実際に聴き比べをして、お話しを聞いた結果、良いスピーカーを使って、手間をかけて作ったモノがいい音するっていう当たり前と言えば、当たり前のことがわかりました。
しかし良いスピーカーを使い、手間をかければ、それはけっきょく高価なスピーカーになってしまうんですよね。
いい音を追求したらキリがありません。以前、avexさんのスタジオの仕事をさせていただいた時には、スピーカーだけで2千万するって言ってました。2千万あれば、家が建っちゃうでしょう!!
というわけで、僕がもしスピーカーを作るとしたら、音の追及はしないつもりです。
僕の場合、クラフトフェアに来てくれるお客さんが買えるくらいの価格帯のモノになるのかなと。
で、juconが作るんですから、師匠のように良い木で木目を生かしたモノではなく、サビサビな感じのスピーカーにしようと思っています。
そんなスピーカーは誰も作ってないでしょう!(笑)
ということは、iPhoneなどのポータブル・ミュージックプレイヤーのサウンドを聴くようなモノがいいのかな?って思ったんです。ところが、これが意外に簡単じゃないことがわかったんです。
まず、今日初めてわかったことが、iPhoneから直接出ているサウンドはステレオじゃなかったということ。iPhone本体についているスピーカーは一つしかないんですね。つまりモノラルということです。
ステレオでサウンドを聴くには、イヤホンジャックから音を取ればいいんですが、この音をイヤホンジャックからスピーカーに出すには、たくさんのアダプターが必要になり、そのアダプター代にけっこうお金がかかる。スピーカー代+アダプター代となると、低価格ってことにはならなくなりそうなんです。しかも音質が劣化しそうだし・・・
iPhone→アンプ→スピーカーにすれば、問題はないんですが、アンプを使うには電源が必要で、クラフトフェアで電源を使うとなるとこれまた面倒です。
つまりiPhoneからステレオで、ある程度良い音を聴くには電源があった方がいいっていうことがわかったんです。
でも、モノラルならば電源がなくても、ある程度の音で聴けることもわかりました。
しかし、モノラルで聴くならば、スピーカーじゃなくて、何か音が共鳴するボックスをつくってやればいいのか?
話をしているうちに、自分はどんなスピーカーを作ったらいいのかわからなくなって来ました(笑)
そんな感じで、今日は師匠とあ~でもない、こ~でもないと、半日話していました(笑)
けっきょくは、どの程度の価格帯で、どのような客層をターゲットにするかで作るモノが違ってくるんだと思います。
というわけで、しばらくはスピーカーについて勉強して、いずれはサンプル作りたいな~と思っています!
http://www8.plala.or.jp/jucon