萩2日目は朝から小雨、雨でも大丈夫な大河ドラマ館と萩博物館を廻る予定です。
ホテルが萩バスセンターのすぐ近く、大河ドラマ館がある旧萩藩校明倫館跡も歩いてすぐのところなので、車を置いて出かけました。
萩藩校明倫館は、享保3年(1718年)に5代藩主吉元が毛利家家臣の子弟教育のために堀内に建てた藩校です。
それから約130年後、嘉永2年(1849年)に現在地(江向)に拡大移転しました。
約5万平方メートルもの敷地内に学舎や武芸修練場、練兵場などがあり、吉田松陰や楫取素彦も教鞭をふるいました。
創設より慶応3年(1867年)廃館に至るまで、前後約150年の長期にわたって藩校としての教育が行われました。
(旧萩藩校明倫館跡パンフレットより)
校舎も「大河ドラマ館」がひらかれている体育館も昨年まで萩市立明倫小学校として使われていました。
校舎内には入れませんが周囲は自由に散策することができます。
小雨のなかに佇む古い建物の風情はすばらしかったです。
剣道や槍道の稽古をしていた「有備館」、ボランティアの方が常駐して案内してくださいました。
敷地に隣接している新しい明倫小学校の校舎です。
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前日、紹介してもらった居酒屋で、地元産の見蘭牛(けんらんぎゅう)のローストビーフなど、おいしい晩ご飯を食べました。
ホテルは「萩の御厨高大(はぎのみくりやたかだい)」、一人づつシングルのお部屋、8畳の和室と広縁、バス・トイレ付で、ゆっくり休むことができました。
明日「大河ドラマ館」、明後日、明々後日「萩博物館」を2回にわたって紹介して、萩の旅日記を終わる予定です。