Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

思いがけない時間

2015-07-13 | テディベア

7月10日は午前中のスケジュールがいっぱいの日でした。
ところが、思いがけない優雅な時間が3度も訪れてくれました。
1度目は、老舗の喫茶店「中村屋」。
午前9時に広島市中心部の夫が通院していた病院に薬をとりに行く用があり、通勤時の交通ラッシュにあってもいいように、8時に出発することにしていました。
東京から広島に帰っていた長男の嫁が車で迎えに来てくれたのが、7時45分、交通渋滞がなく20分もかからずに着いてしまいました。

 

市の中心部からはほんのすこしだけ離れていて、しかし路面電車の何系統かの分岐点の電停のすぐ前にあり、独身時代にはよく行っていたなつかしい場所です。
モーニングもこれでもか感がなく、さりげなくクラシックで、お味がいいんです。
コーヒーもとてもおいしかったです。

 

2度目は、ひろしま美術館のティールーム。
30分くらいは待たされるという病院で待たされることなく、薬局で薬をもらったのが、午前9時。
次の予定の、今夫が入院している病院で新しいインスリンポンプの使い方を業者から聞く時間の10時半まで、時間があまりました。

 

病院までの通り道にあるこの美術館は9時からあいているので、緑はきれいだし、車も止められるし、またお茶をすることにしました。
このティーポットとカップはヘレンドのハンドペインティングでした。

 

3度目は、オリエンタルホテルのレストラン。
業者の説明が遅れて、終わったのがお昼前、どこか近場のレストランか家に帰ってお昼をと思っていたのですが、朝行った病院にもう1度行かなければならなくなって、また、市街地に戻り、用をすませました。
遅い時間のランチになり、オリエンタルホテルのレストランを選びました。
メインの料理を1品選び、パン、スープ、サラダ、フルーツ、デザートなどはバイキング形式でした。
真ん中のグラスに入っているのはジャーサラダ、

 

こうしてお皿にぽんとひっくり返して食べるようになっています。
食べるときにドレッシングがかかるようになるいいシステムです、今度真似してみましょう。
米粒の3倍くらいの大きさの小さなパスタの口当たりが新鮮でした。

 

 

ふたりがそれぞれ選んだ冷製パスタとクリームパスタ、どちらにも、海の幸がたっぷり入っていました。

 

デザーとのレベルがいいので、女性向でしょうか。

 

うふふ、デザートのお替りは私だけです。
小さなマカロンがおいしかったです。
このあとは入院中の病院に注射液などを届けるだけなので、ゆっくり寛ぐことができました。

入院中の病院と通院していた病院を2往復もして、はじめてのインスリンポンプの説明を聞いたりと気の重い日でしたが、一方、優雅な時間ももてた、すてきな日でもありました。
あきらめていた海外の世界遺産シリーズ第5集の記念印も、小町郵便局の風景印も押してもらえました。
今日は食べものばかりでしたが、明日はオリエンタルホテルの併設のギャラリーでひらかれていたテキスタイル展を紹介します。