広島中央郵便局にふみの日の切手を買いに行くときにカープ電車に乗りました。
市内で走っているのはよく見かけるのですが、乗ったのは2度目です。
先頭車両の運転台の見えるシートに座りました。
天井には、大瀬良投手、丸選手、梵選手の写真、カープもふくめとくに野球ファンではありませんが、3選手の名前は知っています。
吊皮にも工夫があって、楽しいです。
停留所のアナウンスは選手の声で流れます。
シートの横のスペースには2015年中のマツダスタジアムでひらかれる試合のスケジュール一覧がありました。
このうち、8月5日と6日の対阪神戦はピース・ナイターです。
広島に原爆が投下された8月6日に開催されるプロ野球・広島カープの公式戦で、カープの選手や監督ら全員が背番号を「86」に統一したユニフォームを着用することになりました。
ユニフォームは胸に「PEACE(ピース)」の文字、背中には選手名の代わりに「HIROSHIMA」と記されていて、背番号は「86」に統一されています。
また、帽子には平和の象徴「白いハト」があしらわれています。
広島に原爆が投下された8月6日にマツダスタジアムで「ピースナイター」と銘打って開催する1試合限定で、カープの選手と監督、コーチ全員が着用します。
「70年前の被爆の記憶を、次世代に継承する使命を果たしたい」という思いが込められています。
(写真はネットから借用しています)
広島市中心部の紙屋町交差点を走るカープ電車、
ほかにも、サンフレッチェ、
広島交響楽団、
ピッコロ、ピッコラなどのラッピング電車が走っています。
広島は「動く電車の博物館」といわれ、古い京都市電は「鞍馬」、「嵯峨野」、「平安」などゆかりのプレートをつけて走っていますし、企業のコマーシャルプレートを付けた電車もたくさん走っています。