オリエンタルホテル広島には、デザインギャラリーが併設されています。
先日、ランチのついでに覗いてみました。

あいにく、今日で終了ですが、手から生み出されるもののあたたかさに触れることができました。
テキスタイルデザイナーの真木千秋さんは、インドでお仕事をはじめて、もうじき30年だそうです。

ganga工房はヒマラヤの麓、ガンジス川の恵み豊かな小さな村の小さな工房、首都デリーでのお仕事から、5年ほど前にこの地に工房を構えられました。
ganga工房では、手仕事と自然の知恵をよりあわせ、全て天然素材を使用して、手紡ぎ、手織り、刺し子、手編みで作業、出来上がったものは、ひとつひとつが微妙に異なり、温もりが感じられ、長く大切に使いたくなるものばかりです。

シルクの繊細な細い糸で織られたスカーフの光沢、草木からもらった色合いに、惚れ惚れしました。
お洋服の試着もさせていただきましたが、それなりのお値段で、私にとっては高価だったので、がまんして、ランチョンマットを 2枚購入しました。

タッサーは野蚕、ギッチャーは蚕の表面の繊維で作った糸だそうです。

ティーカップを置いてみました、とてもいい感じです。