Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

和紙

2010-01-11 | テディベア

 ひょっとこ面
おどけた表情の中にもやさしさがあってお気に入りですが、旅先で買ったもののどこでだったのか思い出せません。

 

ぼく、誰かわかる~?

 

節分に活躍する鬼のお面、左側のは大阪で求めたもの、右側のはみぞやんさんからのプレゼント、timくん用のをいただきました。

 

うち、鬼になるの、いやや。
うふふ、ぽりちゃちゃんの関西弁がドリーにもうつってしまったようですね。

 

遠野で求めた張り子の金太郎は、うさぎとなかよし、

 

張り子のお猿さんはおめでたい三番叟を踊ってくれているようです、福申を福まさると読ませています。

 

おかきやお煎餅を載せて使っている一閑張り、一閑張りは、竹で編んだものに、昔の浄瑠璃などの教本の和紙を貼って、柿渋をかけたもので、四国の伝統工芸品です。

 

小型の葛籠(つづら)、紋は夫の家の横木瓜(よこもっこう)を入れてもらいました。
書道用紙ばかりでなく、障子紙、一閑張り、葛籠などの実用面、お面をはじめ、張り子人形などの工芸品、和紙はいろんなところに使われて、私たちの生活に馴染んでいます。

はまぐり

2010-01-10 | テディベア

 貝紅 山形県
両面とも、紅花からとれる紅液を塗ってあり、水で湿らせて口紅として使います。

 

貝紅の表、金色に彩色されたはまぐりです。

 

絹裂織の小袋(鶴岡市松岡機業)、貝紅といっしょに山形旅行の折に求めました。
裂織というのは布を裂いて糸状にしたものを横糸にして織る技法のことです。

 

貝雛、雛人形は一刀彫、母が娘時代から持っていたもので、相当古いものです。
はまぐりは対となる貝殻としか組み合わせることができないので、昔から貝合わせなどに使われていました。

 

貝を着物地でくるんだもの、大きいのがはまぐり、小さいのがしじみです、これは友だちからのプレゼントですが、私も着物の端布でたくさん作ったことがあります。

 

友だちが作ってくれた赤ちゃん人形、お顔や体を赤い木綿布で作ったのが飛騨高山地方のさるぼぼです。

キュキュットハンドビューティ

2010-01-09 | テディベア


アイボリーのきれいなプレゼントボックスが届きました。

 

中から出てきたのは、Cyber Buzzさんの案件「花王キュキュットハンドビューティ」とパンスト4足です。
キュキュットハンドビューティ

 

確かな洗浄力で手にやさしい、スキンケア研究から生まれた食器用洗剤とのこと、さっそくお台所に持って行って、

 

あっ、その前に、手指の荒れがどうなのか、同封のストッキングで試しておくのがお約束、使いはじめの12月27日頃、指先の荒れはありません。

 

案件は、2週間使ってみて、使い勝手と手指の荒れをレポートするというものです。
我が家はふだんは重曹と熱いお湯を使い、洗剤を使うことはほとんどありません。
それですこし不安があったのですが、年末年始は洗いものも増えるとき、チャンスかなと使ってみました。
すこし香りがついているのが気になりました、台所は食べ物のいろんな匂いを大事にしたいところですので、香りはないのがいいと思います。
汚れはたしかによく落ちてすっきり感があり、

 

心配した手指の荒れもありませんでした、ストッキングにひっかかることもなく、こんなにスムースです、2週間の体験報告でした。

 

くーたんのお手伝い、自分のお皿は自分できゅきゅっと拭けるんですよ。

今日はお正月特集の和の小物はお休みしていますが、明日から15日の小正月まで続ける予定にしています。

越前竹人形

2010-01-08 | テディベア

 舞扇 宮脇賣扇庵
創業文政6年の京都宮脇賣扇庵で、昔々の買いものです。
宮脇賣扇庵は虫籠窓に紅殻格子など古き良き京の面影をとどめる近世の町家そのままの店構です。

 

若い頃は地味で格調のあるものがすきだったので、墨一色の松を選びましたが、最近ではこういう華やかなもののよさもわかるようになりました、これはいただきものです。

 

ずきん童子(ひろ女作)、桐塑人形に和紙貼りの仕上げ、亡母のプレゼントですが、40年近く経って、足の部分に黄色い小さなしみがでてきました。

 

3cmほどの小さな御所人形、京都によく出かけていた若い頃の出会いです。

 

かぐや姫、煤竹製の越前竹人形です、金沢でこれを求めた頃は水上勉さんの作品をよく読んでいました。

 

松江姉様、小泉八雲が大絶賛し大英博物館に送ったとか、昭和57年3月島根県ふるさと伝統工芸品に指定されたそうです。

宮島細工

2010-01-07 | テディベア

 絵馬(2010年寅年) 岡崎神社 
地元の氏神さまの絵馬をいただきました。

 

白神社(しらかみしゃ)の破魔矢、初詣に出かけました。

 

宮島比禰李(みやじまひねり)、平安文化の粋と古い歴史を誇る厳島神社の舞楽を舞う人形を名産のしゃもじに配したものですが、もうずいぶん前に求めた記憶があります。

 

宮島張り子の首振り鹿、

 

宮島張り子のアジサシ、宮島張り子の初期の頃の作品です。

 

宮島張り子のことを調べていたら、すてきなスケッチが紹介されていたので、私も描いてみました、サインペンで輪郭を色鉛筆で彩色しました。

 

今日7日は七草粥の日ですね。
実家では朝、亡母が「ななくさなずな 唐土の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先に とことんとんとん 叩きましょ」と唄いながら七草を刻みとんとんと叩く音で、目覚めていました。

消防出初式

2010-01-06 | テディベア

 勝ドキニワトリ、お鷹ポッポ 
山形県米沢市に伝わる古代笹野一刀彫、ニワトリは5代目甚五郎作のものです。

 

昨日、広島市消防出初式に行ってきたよ。

 

入場行進は、消防団員の人たち800人、ヘリコプター2台、消防車など38台、

 

会場の中央公園自由広場からは広島城も見えるんだ。

 

はしご車は格好いいなぁ。

 

トンネル火災などの時に丸い大きな換気扇で煙を排き出すんだって、

 

どの車もそれぞれの役目があって、ぼくたちの命を守ってくれているんだよ。

 

式が終わったら、消防車に乗せてもらったり、

 

消防士さんと記念撮影したり、ぼくは抱っこしてもらっちゃった。

 

アトラクションのはしご乗り演技、

 

音楽隊のドリル演奏も楽しかったよ。

お獅子

2010-01-05 | テディベア

 ずぼんぼ(虎) 江戸玩具
屏風の前に立たせて、うちわで扇ぐと、ぴょんぴょん跳んだり、舞い上がったりします。
江戸玩具をいせ辰が復元したもので、足の先にはシジミ貝が使われています。

  

ずぼんぼを最初に見つけたのは獅子舞でしたが、今年の干支の虎ができて、龍もあるとのこと、夫も私も辰年なので、取り寄せてみました。
 
 

はじめて見つけたずぼんぼの獅子舞、虎も龍もこうして折りたたんで保存できるようになっています。

 

くまたちが遊ぶ獅子頭、

 

カシスが持っているのは、一番小さい獅子頭です。

 

沖縄のシーサー、獅子のことです、敷物も沖縄のミンサー織りです。

 

沖縄のシーサー、めずらしい漆器製です。
シーサーはどちらもいただきものです。

鶴亀

2010-01-04 | テディベア

 祝凧(鶴) 出雲
出雲大社背後の鶴山(千家家)と亀山(北島家)を表徴して、鶴と亀の文字を書いた鶴亀一対の祝凧。
元禄の頃に、両家の祝事があると稲佐の浜でそれぞれの凧を村人が揚げたのがはじまりとされています。

 

一対になっている祝凧(亀)、30年前くらいに購入して、壁にかけていたこともあり、和紙も糸も古びて黄ばんできています。

 

凧揚げ、したいなぁ。
くーたんにはちょっと大きすぎるかな。

 

鶴の土鈴、

 

亀の土鈴、これも鶴亀が一対です。

 

博多のお菓子、鶴乃子、黄身餡をふわふわのマシュマロで包んだものですが、食べてしまって箱だけ、

 

鶴乃子と同じ黄身餡をマシュマロで包んだ雪うさぎ、こちらも博多のお菓子です。


祝箸

2010-01-03 | テディベア

 屠蘇杯 加賀漆器
繊細な沈金がほどこされていますが、極限まで木を削ったかと思われるくらい薄くて軽い、職人技の見事なものです。

 

横からのシルエットも美しく、

 

松竹梅の沈金の細工に伝統の技を感じます。

 

皿は清水焼、杯は九谷焼、実家では祝箸に名前を書いて三が日、使っていました。
大晦日の夜、亡父が墨を磨って、家族ひとりひとりの名前を書いてくれていました。

 

押し花をあしらった手作りの祝箸、昨年12月、くまプチオフ会のとき、テルルンさんからいただきました。

 

テルルンさんは、ちろりんさんのお母さまですが、自分でお花を育て、押し花にして、額や色紙をはじめ、年末にはこうして心をこめた祝箸を作ってみなさんにプレゼントされています。

 

古伊万里の器と干支の寅の祝箸、息子宅で携帯電話の画像なのできれいではありませんが、お正月の食卓の雰囲気だけでもとアップしました。

 

初詣は白神社(しらかみしゃ)に出かけました。

 

世界中のくまたちが戦争で自分が傷ついたり、親や家をなくすことがないように、みんなで力を合わせていきましょう。