JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
文化関係の記事は、
【観劇レビュー&旅行記】(ブックマークのTOP)
で書いています

きっこのブログでの新たなマスコミ批判

2006-04-29 23:40:00 | 日常雑感
28日にホリエモン保釈騒ぎについて書いたが、「きっこのブログ」でもマスコミとホリエモン、そしてマネーゲームの成功者、さらに彼らを『成功者』として持ち上げる小泉を厳しく批判している。
このブログは引用禁止なので、文章そのものを引用することはできない。
下記のリンク
ニポンイチのタイコモチ
をご覧あれ。

マスコミと言えば、NHKの番組も相当民放化している。
ポポラッチと称する覆面男と鈴木京香らが出る何の意味も無いNHKの宣伝CMとか、携帯オオギリとか、民放顔負けの馬鹿げた番組をやっている。
もっとも、そういう影では、以前取り上げたような「生活ほっとモーニング」等のように、格差社会を正面から取り上げ労働組合の存在を映像も含めて取り上げた佳作や、教育テレビ等での真面目な作品も少なからずある。
NHK番組も外注化が進んでいて、外注すると言うことは結局商業化であるから民放化するのも必然の流れか?

ホリエモン保釈で「朝ズバ」も同じだったと書いたが、もちろんNHKも結局同じようなスタンスだった。(細かく見ると違いはあるのだろうが・・・)

ところで「きっこのブログ」はアクセス数において日本有数のブログだが、コメントもトラックバックも拒否し、ブログ内の対象者名を仮称にする(たとえば堀江氏をイノシシと称すとか)など責任回避と取れる卑怯なところもある。全面的に信頼感をおいて見ることができないと思う。もちろん彼も信頼して見てくれとは思ってもいないだろうが。
ちなみに「きっこ」と女性名詞と女性のイラストを使っているが、紀貫之の「土佐日記」が「男が付けているという日記を女である私もやってみようと思う」と女形で書いているのと同じで、男の手によるものであることが見え見えである。