JUNSKY blog 2015

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台風19号 勢力キープ、列島縦断コース (産経新聞)

2014-10-12 23:56:41 | 日記
2014年10月12日(日)


九州接近、上陸も=東海・関東、14日通勤直撃―台風19号、暴風大雨警戒・気象庁
 (時事通信) - 2014年10月12日(日)23:25


台風19号 勢力キープ、列島縦断コース 暖かい海水、高気圧勢力が影響
 (産経新聞) - 2014年10月12日(日)23:43

 台風19号が強い勢力を維持したまま、日本列島を縦断する恐れがある原因として、気象庁は通常よりも暖かい海水温度と高気圧の弱さが影響しているのではないかとみている。

 3日午後に発生した台風19号は西北西に進みながらゆっくりと発達していたが、フィリピンの東海上の海面温度が29~30度の海域に入ると、8日未明には中心気圧900ヘクトパスカルにまで急速に発達した。

 台風は通常、海水温の高いところで発達するが、台風自体が海水をかき混ぜて海水温を下げるため、同時に発達を抑える力も働く。台風19号の場合は、通った海域の海水温が水深100メートルの深いところでも25度以上と暖かく、発達がさらに強化されたとみられている。

 進路については台風の進行を妨げる高気圧が影響している。6日に上陸した台風18号のときに比べ、今回は台風の北側で高気圧が弱く、より日本列島に近い北のコースを進行。「日本を縦断する形で進行しているため、警戒範囲が広がっている」と気象庁予報課の佐々木洋・主任予報官は指摘する。

 台風19号は関東周辺を時速50キロで進む見込みで、比較的早く通過した18号より影響時間が長くなるとみられる。さらに、近畿から東日本にかけ、連休明けの通勤時間帯に大雨や暴風が予想されているため、気象庁は「土砂災害や浸水被害のほか、交通網の乱れも考えられる。早めの対応をしてほしい」と警戒を呼びかけている。 




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マララ・ユスフザイさん ノーベル平和賞受賞後のスピーチ 「この賞は子どもたちに夢を与えるもの」

2014-10-12 11:51:46 | 戦争と平和
2014年10月12日(日)

 3連休と云うのに、台風19号の襲来で、遠出も控え、いつものスポーツクラブ通い!

 さて、きのうマララさんの国連演説(2013年7月12日)を御紹介しましたが、
きょうは、毎日新聞が報じた、ノーベル平和賞受賞後のスピーチを御紹介。
(2014年10月10日 英国・バーミンガムで:翻訳は毎日新聞だと思われます。)

ノーベル賞:マララさん、前進の励みに
 毎日新聞 - 2014年10月11日(土)02時55分
 

【バーミンガム(英中部)坂井隆之、ニューデリー金子淳】
 ノーベル平和賞の受賞が決まったマララさんは10日、滞在先の英バーミンガムで「私は勇気づけられ、より強い力を与えられた。これから前進する励みになる」との声明を発表した。世界で教育を受けられていない児童の教育の機会の拡大を訴え、「これは終わりでなく始まりだ」と述べた。

 また、インドのサティヤルティさんと同時受賞したことについて「パキスタンとインドの人々に互いを愛し合うようにメッセージを与えた」と語った。

 一方、サティヤルティさんも10日、インドの首都ニューデリーで毎日新聞などの取材に応じ、「たいへん驚いた。苦しんでいる子供たちにとって栄誉なことだ」と喜びを語った。さらに「私は全世界の子供を尊敬している。平和賞は私だけのものではなく、すべての子供のものだ」と語った。

 ◇マララさん声明要旨

 マララさんが10日の会見で発表した声明要旨は次の通り。
 (適宜改行と文字強調は引用者)

 

 パキスタン人として初めて最年少での平和賞受賞を名誉に思う。

 インドのサティヤルティさんと賞を共有できてうれしい。彼が子供の権利のために闘ってきたことを知り、感銘を受けた。私一人ではないことが分かり、うれしい。

 インドとパキスタンから、ヒンズー教徒とイスラム教徒が選ばれたのは、愛のメッセージが込められている。

 私たちは宗教や肌の色が違っても、互いに助け合い、人間として尊敬し合うことができるということだ。

 私は勇気づけられ、より強い力を与えられた。これから前進する励みになる。

 これが終わりではなく始まりに過ぎない。

 全ての子供には教育を受ける権利がある。

 私には二つの選択肢があった。(一つは)声を上げないことで、(もう一つは)殺されてもかまわないということだった。私は声を上げるべきだと思った。

 世界の子供たちに権利のために立ち上がろうと呼びかけたい。

 この賞は子供たちに夢を与えるものだ。

 インドのモディ、パキスタンのシャリフ両首相にノーベル賞を見せたい。 




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