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「小渕優子経済産業相が辞任へ」 と マスコミ辞令発表!

2014-10-18 23:46:34 | 政治
2014年10月18日(土)

 本人が、明確に辞意を表明していなくてもマスコミが寄って喬って
『辞任へ』と云うニュースを流すことで、逃げ道を塞ぐ!
これまで、何度も行われてきた『風習』である。

 毎日新聞によれば
【閣僚を辞任するかを問われると「しっかり調査をやっていく」
 と繰り返すにとどめた。】と辞任を表明した訳では無いのに!

 小渕優子経済産業相が『選挙違反』などの法令違反をしていたことが
明らかになってきたようであるから、辞職するのは当然だとしても
民主党の追究は余りにもスタンドプレー&パフォーマンスで拙い。

 昨日も書いたが、観劇ツアーや盆踊りの団扇どころではない
重要課題が国政や地方自治に関して山積みになっているのに、
その方の追究はおざなりで、いわゆる女性閣僚の『身体検査』に
熱心であるというのは、如何なものか?

 これに便乗して、重要な政治課題を脇に置いて、観劇ツアーや団扇を
TOP記事で扱っているマスメディアの退廃も行き着く所まで行った!?

小渕経産相辞任へ=「政治とカネ」で引責―首相側に伝達・20日にも表明
 (時事通信) - 2014年10月18日(土)22:43
 

 小渕優子経済産業相は18日、関係政治団体の不明朗な収支問題の責任を取って辞任する意向を固め、安倍晋三首相周辺に伝えた。20日にも首相に辞表を提出する。首相は後任の人選を急ぎ、混乱の早期収拾を図るが、2012年12月に発足した第2次政権で初めて閣僚が辞任することで、長期政権を目指す首相には大きな打撃となる。

 小渕氏は18日午後、経済産業省に登庁。その際、記者団に「今やらなければならないのは、私自身の問題でしっかり調査をすることだ」と事実確認の作業を急ぐ意向を示し、自身の進退には言及しなかった。ただ、当初公務として予定していた愛知県での国産小型ジェット旅客機の完成式典への出席は取りやめた。

 一方、首相は同日午後、イタリアから帰国し、首相公邸へ直行。小渕氏の辞意を踏まえ、周辺と対応を協議した。公邸を出る際、小渕氏の進退について記者団から問われたが、終始無言だった。混乱が長引けば、国会審議や経産相が所管する原発政策などに影響が出かねないことから、首相は小渕氏を慰留しないとみられる。

 これに関し、政府関係者は18日、小渕氏が20日にも辞表を提出するとの見通しを明らかにした。首相周辺も「ずるずると引っ張る話ではない」と述べ、早期辞任で混乱を収拾すべきだと指摘。自民党内でも「傷が浅いうちに早く辞めた方が本人のためにもいい」(閣僚経験者)との声が強まっていた。  



小渕氏資金問題:辞任不可避、近く首相判断
 毎日新聞 2014年10月18日 21時53分
 

 小渕氏は当初、18日に公務で愛知県豊山町内の視察を予定していたが、経産省が「混乱を避けるため」として同日午前にキャンセルした。小渕氏は午後2時半過ぎ、同省に登庁し、記者団に「(18日中に首相と会う)予定はない」と説明。閣僚を辞任するかを問われると「しっかり調査をやっていく」と繰り返すにとどめた。

 首相は同日午後、羽田空港に到着。首相公邸で小渕氏の問題や松島みどり法相の「うちわ」配布問題など、外遊中の国内情勢について約1時間にわたり官邸関係者から説明を受けた。その後公邸を出る際、記者団の問いかけには答えず、私邸に戻った。

 小渕氏が辞任すれば第2次安倍内閣の閣僚では初めてとなる。首相官邸や自民、公明両党幹部はその場合、第1次安倍政権(2006~07年)で起きた閣僚の「辞任ドミノ」が再来しかねないと警戒。当面は小渕氏の調査を見守る構えだ。与党幹部は「官邸も党も守るから頑張れ」と小渕氏に伝え、自民党幹部は18日、「納得できる説明をして訂正し、閣僚を続けるのがベストだ」と話した。

 しかし小渕氏の支援者向け観劇会を巡っては、08年分の収入や12年分の記載が政治資金収支報告書にないことも判明。小渕氏の関連政治団体が一部費用を負担していた場合は公職選挙法に抵触しかねず、報告書の記載に誤りがあれば政治資金規正法の記載漏れ・虚偽記載の可能性がある。資金管理団体から百貨店のベビー用品や化粧品、著名ブランドへの支払いも確認されるなど、「世論の反発が政権運営に打撃を与えかねない」との危機感が自民党内で急速に高まっている。 



小渕経産相が辞意 政治団体収支問題で首相周辺に
 2014/10/18 2:00 - 日本経済新聞 電子版

 小渕優子経済産業相は17日、関連政治団体や資金管理団体の不透明な収支を巡る問題の責任を取って辞任する意向を安倍晋三首相周辺に伝えた。
 首相が18日にイタリアから帰国するのを待って進退を協議する。
 女性活躍を掲げる第2次安倍改造内閣の看板だった小渕氏が「政治とカネ」の問題で辞任すれば、政権運営に大きな打撃となる。 




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