今年もあと明日1日になってしまったので、回想シリーズ最後の内野手編を書きます。今年は何と言っても、長年の懸案だった二遊間に目処がついたことでしょう。
開幕時は二塁・梵、遊撃・山崎でしたが、2人とも打撃不振だったため、長続きしませんでした。そこに打撃好調だった東出が入り、梵にも当たりが出てきたこともあり、二塁・東出、遊撃・梵という形になっていきました。また1,2番としても定着し、東出が打率.282、出塁率.321、盗塁11、梵が打率.289、出塁率.332、盗塁13と役割を果たしました。当然、この2人は来季のレギュラー候補最右翼です。
しかし、安泰かと言うとそうではないと思います。山崎、松本、尾形らがレギュラーを狙っているからです。山崎は守備は問題ありませんので、課題の打撃が向上すれば十分可能性があります。松本は俊足が売りで、守備・打撃のレベルアップで2人を脅かす存在になれると思います。そして、ケガから復帰する尾形は元レギュラーなので実力は十分ありますから、あとはどれだけケガ前の状態に戻せるかですね。
来季の二遊間はレベルの高い争いが繰り広げられることになるでしょう。誰がレギュラーを獲得し、死守するのか楽しみです。
一方、一、三塁は栗原、新井の和製大砲が不動のレギュラーとして固定されていましたが、8月に栗原が負傷離脱した後、一塁を守る選手がなく、廣瀬、井生、緒方などの外野手や、2軍から昇格した選手が守りました。その大半が本職ではなく、急造1塁手でした。また、打撃においても穴を埋めきれませんでした。
この点は大きな課題です。新井、栗原が離脱してもそれを補える一,三塁手の育成が必要です。比嘉あたりが伸びてきてほしいですね。
開幕時は二塁・梵、遊撃・山崎でしたが、2人とも打撃不振だったため、長続きしませんでした。そこに打撃好調だった東出が入り、梵にも当たりが出てきたこともあり、二塁・東出、遊撃・梵という形になっていきました。また1,2番としても定着し、東出が打率.282、出塁率.321、盗塁11、梵が打率.289、出塁率.332、盗塁13と役割を果たしました。当然、この2人は来季のレギュラー候補最右翼です。
しかし、安泰かと言うとそうではないと思います。山崎、松本、尾形らがレギュラーを狙っているからです。山崎は守備は問題ありませんので、課題の打撃が向上すれば十分可能性があります。松本は俊足が売りで、守備・打撃のレベルアップで2人を脅かす存在になれると思います。そして、ケガから復帰する尾形は元レギュラーなので実力は十分ありますから、あとはどれだけケガ前の状態に戻せるかですね。
来季の二遊間はレベルの高い争いが繰り広げられることになるでしょう。誰がレギュラーを獲得し、死守するのか楽しみです。
一方、一、三塁は栗原、新井の和製大砲が不動のレギュラーとして固定されていましたが、8月に栗原が負傷離脱した後、一塁を守る選手がなく、廣瀬、井生、緒方などの外野手や、2軍から昇格した選手が守りました。その大半が本職ではなく、急造1塁手でした。また、打撃においても穴を埋めきれませんでした。
この点は大きな課題です。新井、栗原が離脱してもそれを補える一,三塁手の育成が必要です。比嘉あたりが伸びてきてほしいですね。