カープな毎日

カープファンのひとりごと。

噛み合わない歯車

2007年06月08日 23時57分33秒 | 試合結果
ソフトバンク 000 001 230 6
広  島 000 300 100 4
敗:林2勝2敗
本:栗原10号、嶋4号

 低調な打線を組み替えて望んだ交流戦後半戦でしたが、、打線は一応結果を出したものの、頼みの投手陣が終盤に打ち込まれ逆転負けで、借金は6となり、阪神、横浜と並んでの3位。明日にでも5位転落の危機になってしまいました。

 全く打つ気がしなかった打線を、3番に好調喜田、6番に不調栗原、7番に今日1軍登録された嶋を起用して組み替えました。結果は4得点と一応の結果が出ましたが、4得点全てが本塁打による得点であり、連打が1度も無いことを考えると本調子まではまだまだと言ったところでしょう。
 しかし、不調の栗原に本塁打が出て、復調の気配を感じました。打順が6番に下がったことと、前の打席で3塁内野安打を放ったことで、少し気が楽になったのかもしれませんね。また、ケガから復帰の嶋が、即スタメンで起用され、本塁打を放ち、復活をアピールしました。この2人の復調・復活は明日への明るい材料となりました。

 一方、投手陣は中継ぎ陣が揃って失点を重ねてしいました。先発の青木高は5回まで1安打に抑える素晴らしい投球でした。6回にブキャナン、7回に多村に本塁打を浴びて降板しましたが、6回0/3を3安打2失点8奪三振は先発の役割を十分に果たしています。ただ、一発病は治っていません。一発病を治さないと、安定して白星を稼げる投手にはなれません。これは今後への課題ですね。
 そして今日最大の誤算は中継ぎ陣ですね。2番手マルテが1失点で同点に追いつかれ、8回から登板の林が2連打を浴び、継いだ梅津が同点タイムリーを打たれ、とどめは永川が暴投、四球、そして勝ち越しタイムリーを打たれてしまいました。
 今日の継投で一番疑問なのは2番手のマルテ起用です。1点差で、しかも追い上げられている場面で、マルテを起用するのは荷が重過ぎると思います。普通に考えれば、林、横山、宮崎、青木勇を起用するべきだと思います。競った試合だっただけに、この1点が命取りになったと思うと、とても悔やまれる試合でした。
 それにしても、青木高が先発する試合は、いつも終盤に中継ぎ陣が打ち込まれるような気がします。青木高の投球内容を考えれば、もうとっくに4,5勝はしていてもおかしくないと思います。めぐり合わせもあると思いますが、何とか青木高に白星を付けてあげてほしいものです。

 今日、Wオガタ(緒方と尾形)が登録を抹消されて、代わりに嶋、鞘師、中東が登録されました。その中で中東がウエスタンで絶好調だったようで、打率.394、9盗塁の好成績。できれば、今日のスタメンで起用してほしかったです。調子の良いときに直ぐ器用した方が、本人もやりやすいと思うのですがねぇ。

コメント