カープな毎日

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喜田サヨナラ打で連敗ストップ

2007年06月11日 23時58分29秒 | 試合結果
オリックス 020 040 000 6
広 島 400 011 001 7
勝:フェルナンデス3勝2敗
本:栗原12号、嶋5号

 交流戦の秘密兵器喜田が本領を発揮し、サヨナラ打を放ち連敗を5で止めました。
 先発乱調、攻撃ではミスが出るなど、試合内容はとても褒められたものではありませんが、何より白星を手にしたことが大きい1試合でした。初回に栗原の3ラン、嶋のソロで4点を先制するも、直後に先発大竹があっさり2点を返される嫌な展開。その流れのとおり、5回に3安打2四球で4点を奪われあっさり逆転されてしまいました。
 結局、大竹は4回1/3で7安打6失点の大乱調。3,4回を3者凡退に抑えて立ち直ったと思った直後に四球で崩れてしまう悪い癖が出てしまいました。次回登板では前回登板のような打たせて取るピッチングを見せてもらいたいですね。

 今までであれば、逆転されて無抵抗で負ける展開でしたが、打線が5,6回に敵失に乗じて同点に追いつく粘りを見せました。
 また、長谷川、宮崎、マルテ、フェルナンデスの中継ぎ陣も6回以降を1安打に抑えて、見方の反撃につなげました。
 その良いリズムが9回につながり、先頭中東が安打で出塁、東出が送り、栗原敬遠、新井の右飛で中東が3進する好走塁、そして喜田が左前へ人生初のサヨナラタイムリーを放ちました。この9回の攻撃は良かったです。こう言う卒の無い攻撃が出来ることは大切ですね。その点では8回はいけませんね。無死1,2塁で石原のバントが投飛になり、1塁ランナー嶋が飛び出して併殺で無得点。なぜ1塁ランナーが飛び出すのか?と思ってしまいます。もう少し基本プレーをしっかりとしてほしいのものです。
 その嶋ですが復帰してから良いですね。今日も2安打1打点。これから調子がもっと上がってくることでしょう。また、栗原も2安打4打点と調子が上がってきました。一方、昨日3安打の新井は無安打に終わりました。やっぱり、まだ新井は安心できませんね。それでも、打線自体は10安打を放つなど安打すら出ない絶不調は脱したようです。これからは上昇するのみです。

 そう言えば、9回になぜマルテなのでしょうか?フェルが後続を断ったから良かったものの理解に苦しむ起用です。これもブラウンマジックでしょうか。
 
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