カープな毎日

カープファンのひとりごと。

不安な抑え

2007年06月24日 22時39分53秒 | 試合結果
楽天 001 100 042 8
広島 100 000 000 1
敗:フェルナンデス3勝5敗

 先発フェルナンデスは好投したものの、打線にあと1本が出ず拙攻の連続。最後は、梅津、永川を投入するも大量失点で大敗。交流戦の最後は不安いっぱいの試合になってしまいました。
 打線は初回に内野安打で出塁の東出が、栗原の投ゴロで2進して、新井のタイムリーで先制点を奪い幸先の良い出だしでしたが、2回以降は以前の拙攻病が再発。
得点圏に走者を進めるもあと1本が出ない。走者を出してもバント失敗。盗塁死の後に安打が出る。見ている方としてはフラストレーションが溜まる内容でした。
 特に5回の攻撃は酷かったですね。先頭森笠が安打で出塁して、東出がバント失敗で送れず、続く栗原が併殺打。完全に楽天先発の朝井を助けてしまいました。
 朝井にしたら見方が4回に勝ち越して、勝利投手の権利が掛かるイニングで、カープは1番からの攻撃だっただけに、もう少し相手が嫌がるような嫌らしい攻撃をしてほしかったです。
 結局、楽天の11安打に対して10安打も放ちながら得点は初回の1点のみ。これでは勝てませんね。

 先発はやはりフェルナンデスでした。毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、5回を5安打2失点に抑え、先発の役割は果たしました。ただ制球に苦しんだのか球数が99球と多くなってしまいました。
 2番手以降は長谷川、林、広池と必死の継投で5,7回を無失点に切り抜けて、打線の援護を待ちましたが、8回から登板の梅津と9回に登板の永川が乱調。
 梅津は2/3回を投げて、打者7人に対して3安打2四球と生命線の制球が悪かったです。先頭の山崎武を警戒しすぎて四球で出してしまったことが痛かったですね。その後3連打で3失点。これで試合は決まってしまいました。
 永川も同様に先頭の山崎武を四球で出したところがいけません。その後渡辺直、鉄平を抑えるも、伏兵草野に2ランを被弾。
 梅津も永川も本塁打を警戒するあまり、余分な四球でランナーを出してしまったことが、失点の原因だと思います。セットアッパーとクローザーである以上は、無駄なランナーを出してはいけないと思います。相手が4番であっても、しっかりを抑えてもらわないと困ります。2人はそれだけの実力があるのですから。今のままでは8,9回がとても不安です。
 4月を思い出して、鉄壁のセットアッパーとクローザーとして、カープ投手陣を支えてください。

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