カープな毎日

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大竹屈辱の初回KO

2009年10月03日 23時18分52秒 | 試合結果
広島 101 101 000 4
巨人 401 100 00X 6
勝:ゴンザレス15勝1敗
敗:大竹9勝8敗
セ:豊田2勝2敗5S
本:[広島]フィリップス15号、[巨人]阿部31号

 昨日はヤクルトに競り勝って、気分良く乗り込んだ東京ドームでの巨人戦は、今日も初回に栗原の遊ゴロが坂本の失策を誘い1点を先制する幸先の良いスタートとなりました。
 しかし、先発大竹が大乱調で、その裏に5安打を浴びて、打者一巡の猛攻を受け4点を失い、あっさりと逆転されると、この回で降板となってしまいました。
 2回からは齊藤を投入して、試合の建て直しを図りましたが、3回に赤松の犠飛で1点を返して2点差に追い上げるも、その裏に阿部に本塁打を浴び、再び4回にはフィリップスの本塁打で追い上げるも、その裏に3安打を浴びて1点を失う悪循環を抜け出せませんでした。
 5回からは林と篠田が無失点に抑えて、6回にマクレーンの適時打で1点を返しましたが、その後は山口、豊田のリレーに抑えられてしまい、連勝は4で止まってしまいました。

 阪神とヤクルトは直接対決で、ヤクルトが勝ったため、3位に阪神とヤクルトがが並び、ゲーム差は2のまま変わりませんでしたが、残り試合が4しかなく、阪神と並んだ場合には、阪神がCSに出場することになるので、CS出場には阪神を追い抜く必要がありますが、それはほぼ不可能な状況となりました。
 いよいよ引導を渡される寸前まできましたが、まだ可能性が0という訳ではありませんので、最後まで全力で戦って欲しいですね。

 大竹がこんな大事な試合で、チームのムードを壊す背信投球をしてしまいました。失策が絡んでいるとはいえ、初回に4点を失うのはあまりにも痛すぎます。これだけ痛烈な先制パンチを喰らっては、流石に昨日までの良い雰囲気を吹き飛んでしまいます。
 球のコースは悪いとは思えませんでしたが、これだけ打たれるということは、球にキレが無かったということでしょう。大竹クラスの投手であれば、調子が悪くても、悪いなりに最少失点に抑える投球をしてほしかったです。それができないところに2桁勝利を挙げられない原因があると思います。
 1回KOは本人にとっても屈辱的なことだったと思いますが、チームのことを考えたら仕方ないでしょうね。これをバネに大竹には更なる成長を期待したいです。
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