カープな毎日

カープファンのひとりごと。

尾形ら4選手に戦力外通告

2009年10月09日 23時25分32秒 | 日記
 球団は牧野投手、尾形内野手、比嘉内野手、吉田内野手の4人に対して戦力外通告を行いました。比嘉と吉田は何となく予想していましたが、尾形は予想外でしたね。緒方は引退し、尾形は戦力外と一気に「おがた」がいなくなってしまいました。

 比嘉は6年目になりましたが、1軍出場は2年目の8試合のみで、最近は2軍でもチャンスが無かったようなので、苦しいとは思っていました。1軍では初打席初本塁打の華々しいデビューで、飛躍が期待されましたが、その後は伸び悩んでしまいましたね。成績以上にチームリーダーとしても期待していただけに、その点でも役割を果たせなかったのは残念でした。

 吉田も投手で入団しながら、その後打者に転向して、左の長距離砲として期待されましたが、2軍でもその力を発揮できず、同じタイプの松山と岩本が入団したことで、影が薄くなってしまいましたね。嶋や石井のような成功者もいますが、投手から野手に転向して成功するのは難しいのでしょうね。

 尾形はケガさえなければ…。と思ってしまいますね。もともと守備面は不安定でしたが、打撃の素質は素晴らしいと思っていましたし、打席で何かやってくれそうな雰囲気を持っていたので、代打の切り札として復活してくれることを願っていたのですが、ケガから復帰しても本来の打撃を取り戻すことはできませんでしたね。
 アマ時代にも2度膝の手術をするなど、苦労人のイメージがあったので、復帰することで、ファンを勇気付けて欲しかっただけに、戦力外は残念ですね。

 牧野は中継ぎとして、ある程度の成績を残していましたが、安定感に欠けていましたね。
 今季はある程度先発投手に頭数が揃ったことで、今まで先発候補だった長谷川、青木高や大島を中継ぎとして起用できる目処が立ったこと、また年齢的なことも考えて、来年は若手に切り替えるという意味もあって戦力外にしたのでしょうね。

 4人の今後はどうするのか分かりませんが、現役続行を望むなら、どこかの球団から声がかかると良いですね。

 また、小早川打撃コーチの辞任が決まりました。今季の貧打の責任を取ってのことでしょうね。小早川は現役の時から好きだったので、辞任は残念です。今季の貧打は小早川コーチだけの責任ではないと思うのですがね。それでも打撃コーチとして何らかの責任を取らなければいけないのでしょうね。
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