カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ついに終戦

2009年10月04日 22時41分09秒 | 試合結果
広島 000 100 002 3
横浜 300 001 30X 7
勝:吉見3勝4敗
敗:青木高2勝3敗
本:[広島]マクレーン17号、[横浜]吉村16号、村田25号

 CS出場の可能性が風前の灯火になったとはいえ、まだ可能性が残っている以上は、全力で戦って良い試合をして終戦を迎えたいと思っていましたが、その日はあっけなくやってきました。
 初回に青木高が1死から本塁打を含む5連打を浴びて3失点。昨日の敗戦を思い起こさせるには十分な得点を与えると、打線は吉見の前に3回まで無安打に抑えられてしまいました。
 4回に天谷、栗原、フィリップスの3連打で1点を返して、反撃開始かと思ったら、6回に痛恨の1点を奪われてしまい、試合の流れは完全に横浜へ変わってしまいました。7回には大島が村田に2ランを浴びるなど3点を失って試合は決してしまいました。

 3位の阪神が勝って、カープが破れたため、カープの4位以下が確定し、12年連続のBクラスが決まってしまいました。
 141試合目での終戦は昨年の142試合目より1試合早かったです。せめて広島に帰る7日まで粘ってほしかったですね。

 今日のカープは負ければ、今シーズンが終わるという状況なので、総力を尽くして戦うと思っていましたが、今日の采配にはそれが感じられませんでした。
 7回のマウンドに上がったのは、6回2死からリリーフした大島でした。6回に大きな1点を失って、試合の流れが横浜に戻りかけている場面だと思ったので、横山を起用すると思ったのですが、大島がそのまま続投しました。
 大島は先頭打者を振り逃げで出塁させると、犠打で送られて、内川にあっさりと適時打を浴びると、村田に2ランを打たれてしまいました。
 先頭の松本が左打者ですから、大島の続投はまだ理解できますが、なぜその後も大島を続投させたのでしょうか。最後まで諦めずに戦うのであれば、横山やシュルツを投入して失点を防ぐべきだったと思います。
 この大島の続投が裏目に出て、3点を失ってダメを押されてしまったので、この続投は理解に苦しみます。
 明日無き戦いをするつもりであれば、選手を惜しみなく起用すると思うのですが、それをしなかったということは、ベンチにも諦めムードが漂っていたということでしょう。最後まで諦めないという言葉を信じていたので、残念な気分になってしまいました。

 CS進出の逃したことから、ブラウン監督の今季限りでの退団が決まったという報道が出ています。来季の監督には野村謙二郎がなるとのことですが、まだ3試合残っているので、こういった報道は控えてほしいですね。
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