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先週のリプレイ

2010年07月06日 23時28分18秒 | 試合結果
広島 020 032 000 7
巨人 020 020 40X 8
勝:福田1勝1敗
セ:クルーン1勝1敗15S
敗:広池1敗
本:[広島]嶋6号
  [巨人]エドガー5号、ラミレス28号

 打線は序盤で西村健を捉え、2回に敵失をきっかけに岩本、石井、倉の3連打で1点を先制すると、ソリアーノの併殺打の間に更に1点を追加しました。同点の5回には1死2塁から赤松の適時打と嶋の2ランで3点を奪って西村健をKOしました。
 1点差に追い上げられた6回には四球と敵失で得た1死2,3塁のチャンスで赤松が2点適時打を放って3点のリードをつけました。

 ソリアーノは2点を先制した直後に、長野へ四球を与えてエドガーに2ランを打たれて同点に追いつかれると、勝ち越した直後の5回に連続四球を与えて無死1,2塁のピンチを作ると坂本の適時打などで2点を返されてしまいました。
 3点差の6回からは継投に切り替え、2番手岸本をマウンドに送りましたが、7回に2死無走者から坂本に2塁打を打たれ、松本に四球を与えてしまい、3番手広池にスイッチしました。
 広池は小笠原に2点2塁打を浴びて、ラミレスに痛恨の逆転2ランを打たれてしまいました。
 まだ逆転への望みを持って終盤の攻撃を期待しましたが、久保、クルーンの継投の前に完璧に抑えられてしまい、連勝は3で止まってしまいました。
 
 先週も巨人戦では9回に逆転されて勝ちゲームを落としてしまっており、今日も先週の再現のようですね。今のリリーフ陣では巨人の重量打線を抑えるのは荷が重すぎるのかもしれませんね。
 明日の先発は前田健ですから、完投を期待するしかありませんね。

 最大の敗因は7回の継投ですが、序盤にも逆転負けへの伏線があったと思います。ソリアーノは味方が得点を挙げた直後に失点を重ねてしまいました。しかも、2回、5回とも四球がきっかけになっているところが悔やまれます。どちらも四球で走者を出して、その走者が生還していますので、四球を与えなければ防げた失点でした。せっかく味方が得点を挙げても、すぐに反撃されては相手の追撃意欲を削ぐことができません。これが終盤での反撃につながっていると思います。
 そして2回の攻撃では、1点を先制して尚も無死満塁とくれば、ビッグイニングの期待が膨らみましたが、ソリアーノのニゴロ併殺打により2点止まりでした。
 また、同点の4回1死1塁ではソリアーノがバント失敗で投ゴロ併殺打となってしまいました。
 下位打線で作ったチャンスを上位打線に回せば得点の可能性が高くなるので、2打席連続で併殺は攻撃の流れを悪くしてしまいましたね。野村監督が言っているように、投手も9番目の打者という意識を持ってほしいですね。
 ソリアーノは力強く良い球を持っているので、制球さえもう少し良くなれば面白い存在になると思います。またバントなど繋ぐ打撃をもっと練習しないといけませんね。初勝利へはこの課題の改善が必要ですね。
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