カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投打のミスで自滅

2010年07月10日 22時56分41秒 | 試合結果
広 島 000 100 100 2
ヤクルト 101 200 01X 5
勝:石川3勝8敗
セ:林昌勇1敗16S
敗:篠田3勝2敗
本:[ヤクルト]青木7号、畠山3号
 
 篠田は球のキレ、制球とも良かったと思いますが、肝心なところでミスをして余分な失点をしてしまいました。初回は2死無走者から飯原に与えた四球をきっかけにホワイトセル、畠山の連打を浴びて先制を許すと、3回も2死無走者から2安打、1四球で満塁とすると暴投え2点目を失ってしまいました。
 この悪い流れは好調だった攻撃にも伝染してしまいました。4回に梵と赤松の連打で無死1,3塁とすると重盗で1点を返し、更にヒューバーが四球で続いて1死1,3塁と一気に石川を攻略するするかと思われましたが、迎がまさかのスクイズ空振りで、三走赤松が狭殺となって同点機を潰してしまいました。
 このミスで試合の流れを失うと、4回裏には篠田が青木に2ランを打たれてしまいました。
 終盤以降も石川を攻めて走者は出すのですが、2併殺の拙攻で1点を返すのがやっとでした。8回は松岡、9回は林昌勇に抑えられてしまいました。

 篠田は序盤の2失点が痛かったですね。共に2死からの失点、しかも四球と暴投が絡んでいる点が悔やまれます。無駄な四球が高確率で失点に繋がることは分かっているので、絶対に避けなければいけませんね。特に相手の先発はいくら負けが込んでいるとはいえ、エースの石川ですから、失点は最小限に抑えないと苦しくなりますね。
 
 打線は石川に3回まで1安打に抑えられていましたが、4回に梵と赤松が石川を捉えて無死1,3塁とし、自慢の機動力を駆使し、重盗で1点を奪って石川を揺さぶり、一気に攻略できる流れになりかけたのですが、迎がスクイズを空振りするというミスをして、流れが変わってしまいました。
 空振りした球がスクイズを読まれて外した球なら仕方ないですが、変化球だったとはいえ真ん中への球ですから、せめてバットに当ててほしかったです。空振りで三走が狭殺されるのは、最悪の失敗ですから。
 結果的にこのミスが試合の流れを大きく変えてしまい、最後まで取り戻すことが出来なかったですね。石川を助けてしまい、立ち直らせてしまったので、攻略が難しくなるのは当然ですね。今日のような試合を繰り返さなようにしてほしいですね。
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