広島 000 010 100 2 4
阪神 000 200 000 3 5
勝:藤原1勝
敗:上野1敗2S
本:[広島]岩本4号
[阪神]林1号、鳥谷11号
4試合連続無得点中の打線は、無得点の呪縛から抜け出せずに今日も序盤から元気が無く、走者を出しても1塁から先に進めず、得点を挙げる雰囲気すら感じませんでした。
しかし、5回に倉の中前安打を浅井が後逸して3塁まで進むと、鶴の暴投で1点を貰い、連続無失点を40イニングでストップしました。これで呪縛から解放された打線は、7回に岩本のソロ本塁打で同点に追いつきました。
先発の齊藤は3回まで無得点に抑えていましたが、4回にブラゼルと金本に連続適時打を打たれて2点を失い、5回に代打を送られたため、この回限りで降板となってしまいました。
2番手林が3イニングを1安打無失点に、3番手大島も2イニングを1安打無失点に抑えて阪神に勝ち越し点を与えず、試合は延長戦に突入しました。
10回に代打ヒューバーの安打を足がかりに1死1,3塁とすると赤松が勝ち越しの2点適時2塁打を放って、ようやく連敗ストップかと思われたのですが、その裏に登板した上野が大乱調で、先頭の林にソロ本塁打を浴びると、関本に安打を打たれ、鳥谷に逆転サヨナラ2ランを打たれてしまい、白星が逃げて行ってしまいました。
打線が打てないと言うより、無得点のプレッシャーが選手から平常心を奪っていましたね。今日の4回までは得点を挙げる気配を全く感じず、このまま今日も完封されるのでは思ってしまいました。しかし、5回に阪神がミスで自滅する形で1点を貰ったことで、精神的に楽になったのでしょう。後半は徐々に本来の攻撃が戻ってきました。8回は安打と犠打で1死2塁、9回は岩本の2塁打で1死2塁のチャンスを作りました。ただ残念なのは、ここであと1本が出ずに勝ち越せなかったことでしょう。
10回も赤松の2塁打で勝ち越した後、尚も1死2塁でしたが、嶋の代打山本芳、廣瀬が凡退して3点目を挙げられませんでした。ここでも、もうひと押しが出来ていればと思いますが、それができないのが今のカープ打線ですね。それでも呪縛から解放されて、昨日までの状態よりは良くなっていることに光を見つけるしかありませんね。
林と大島は良く抑えてくれました。打線が援護できない状態ですから、1点も失うことが許されない状況で、阪神打線を5イニング無失点に抑えました。この流れを上野も引き継いでいけると思ったのですが、まさか1死も取れず、あっという間に2本塁打で3点を失ってしまいました。
決して失投だとは思わないのですが、簡単に本塁打を打たれてしまうということは、球威が無かったということでしょう。これはようやく打線が無得点の呪縛を打ち破って白星が目前まで迫ったことで、安全にいこうとしたのでしょう。無得点の呪縛は破ってもまだ後遺症が残っていたということですね。
昨日途中降板したジオは軽症のようで、長期離脱は避けられそうです。これが今日一番嬉しいニュースなのは少し寂しいですね。
阪神 000 200 000 3 5
勝:藤原1勝
敗:上野1敗2S
本:[広島]岩本4号
[阪神]林1号、鳥谷11号
4試合連続無得点中の打線は、無得点の呪縛から抜け出せずに今日も序盤から元気が無く、走者を出しても1塁から先に進めず、得点を挙げる雰囲気すら感じませんでした。
しかし、5回に倉の中前安打を浅井が後逸して3塁まで進むと、鶴の暴投で1点を貰い、連続無失点を40イニングでストップしました。これで呪縛から解放された打線は、7回に岩本のソロ本塁打で同点に追いつきました。
先発の齊藤は3回まで無得点に抑えていましたが、4回にブラゼルと金本に連続適時打を打たれて2点を失い、5回に代打を送られたため、この回限りで降板となってしまいました。
2番手林が3イニングを1安打無失点に、3番手大島も2イニングを1安打無失点に抑えて阪神に勝ち越し点を与えず、試合は延長戦に突入しました。
10回に代打ヒューバーの安打を足がかりに1死1,3塁とすると赤松が勝ち越しの2点適時2塁打を放って、ようやく連敗ストップかと思われたのですが、その裏に登板した上野が大乱調で、先頭の林にソロ本塁打を浴びると、関本に安打を打たれ、鳥谷に逆転サヨナラ2ランを打たれてしまい、白星が逃げて行ってしまいました。
打線が打てないと言うより、無得点のプレッシャーが選手から平常心を奪っていましたね。今日の4回までは得点を挙げる気配を全く感じず、このまま今日も完封されるのでは思ってしまいました。しかし、5回に阪神がミスで自滅する形で1点を貰ったことで、精神的に楽になったのでしょう。後半は徐々に本来の攻撃が戻ってきました。8回は安打と犠打で1死2塁、9回は岩本の2塁打で1死2塁のチャンスを作りました。ただ残念なのは、ここであと1本が出ずに勝ち越せなかったことでしょう。
10回も赤松の2塁打で勝ち越した後、尚も1死2塁でしたが、嶋の代打山本芳、廣瀬が凡退して3点目を挙げられませんでした。ここでも、もうひと押しが出来ていればと思いますが、それができないのが今のカープ打線ですね。それでも呪縛から解放されて、昨日までの状態よりは良くなっていることに光を見つけるしかありませんね。
林と大島は良く抑えてくれました。打線が援護できない状態ですから、1点も失うことが許されない状況で、阪神打線を5イニング無失点に抑えました。この流れを上野も引き継いでいけると思ったのですが、まさか1死も取れず、あっという間に2本塁打で3点を失ってしまいました。
決して失投だとは思わないのですが、簡単に本塁打を打たれてしまうということは、球威が無かったということでしょう。これはようやく打線が無得点の呪縛を打ち破って白星が目前まで迫ったことで、安全にいこうとしたのでしょう。無得点の呪縛は破ってもまだ後遺症が残っていたということですね。
昨日途中降板したジオは軽症のようで、長期離脱は避けられそうです。これが今日一番嬉しいニュースなのは少し寂しいですね。