カープな毎日

カープファンのひとりごと。

前田健力尽きる

2010年08月13日 23時53分35秒 | 試合結果
広島 000 000 100 1
中日 100 000 31X 5
勝:吉見10勝6敗
敗:前田健12勝6敗

 前田健は立ち上がりに1安打2四球で1死満塁のピンチを迎えると、堂上剛に犠飛を打たれて1点を先制されました。2回も先頭の堂上直に四球を与えるなど制球に苦しみましたが、徐々に立ち直り中日打線に追加点を与えませんでした。
 打線は中日先発吉見に対して、初回に1安打1四球で1死1,2塁の先制機を作りましたが、栗原が遊ゴロ併殺に倒れて得点を挙げられませんでした。吉見も徐々に立ち直り攻めあぐねたものの、5回に安打と敵失で1死2,3塁の同点機を貰いました。しかし、東出と嶋が倒れて追いつくことができませんでした。
 ようやく7回に2死2塁から東出が適時打を放ち試合を振り出しに戻して、試合の主導権をカープが握ったかと思った直後に、前田健が2安打1四球で1死満塁とされて荒木に2点適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。更に英智にも犠飛を打たれてこの回3点を失って、ほぼ試合が試合が決まってしまいました。
 8回を浅尾、9回を高橋に反撃を断たれて中日戦の連敗が4に伸びてしまいました。

 前田健が7回に突如乱れてしまいました。立ち上がりは制球が定まらずにストレート主体の投球となってしまい1点を失いましたが、徐々に立ち直り3回以降は全く危なげない投球でした。6回の投球を見ていれば、8回までは行けると思っていました。
 6回までに85球を投げており、好調時より多いとは思いますが、まだスタミナ切れまではいっていない球数ですから、前田健の続投は当然の判断でしょう。
 そんな前田健が7回に捕まったということは、前田健が蓄積疲労から完全に回復していないと思われます。これは今後の戦いに大きく影響を与えると思います。頼みのマエケンが万全でないと8月戦線も苦しくなりますね。

 打線は相変わらずの拙攻ですね。特に初回の攻撃が痛かったです。中日が同じようなチャンスで確実に1点を挙げたのに対して、カープは併殺で無得点でした。栗原がまだ万全ではないこともあるので仕方ないかもしれませんが、この辺りが上位チームと下位チームの違いなのでしょうね。
 
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