カープな毎日

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スタルツ完投勝利まであと一歩

2010年08月26日 23時54分19秒 | 試合結果
広島 011 020 020 6
阪神 001 000 000 1
勝:スタルツ5勝9敗
敗:下柳6勝7敗

 昨日は信じられないような投壊で大敗したので、悪い流れを引きずらないかと心配しましたが、投打にわたり隙のない野球をして、流れを断ち切りました。
 2回に2死から四球と安打で1,3塁とすると、會澤が適時打を放ち先制しました。3回には梵の2塁打と木村の犠打と赤松の犠飛で1点を追加しました。
 1点差となった5回には會澤の2塁打をきっかけにして、赤松の適時打などで2点を加えて突き放すと、8回に無死満塁からヒューバーの押し出し四球と岩本の犠飛で2点を挙げてダメ押しをしました。

 先発スタルツは変化球の制球が良く、昨日22得点と爆発した阪神打線を抑えました。2回にマートンの適時打で1点を失ったものの、4回から6回は無安打に抑える危なげない投球でした。このまま完投かと思われた9回に、2安打で1死1,2塁とされ新井を迎えたところで横山にマウンドを譲りました。横山が危なげなく後続を打ち取り阪神に快勝しました。

 昨日の悪い雰囲気を會澤が断ち切りました。打っては2回に適時打を放って先制点をもたらし、1点差の5回には追加点のきっかけとなる2塁打を放ちました。そして、守ってはスタルツを上手くリードして、昨日猛威をふるった阪神打線を1点に抑えました。
 2回の先制点はチームの雰囲気が良くなったのではないでしょうか。昨日はあんな負け方をして、今日も先制点を奪われると阪神は調子に乗り、カープは沈んでいたと思います。しかも、2死無走者から四球と安打で作ったチャンスでしたから、阪神に与えるダメージも大きかったと思います。
 リードについても、先週は初回に四球で自滅したスタルツをしっかりとリードして、9回途中まで投げて6安打無四球と好投に導きました。
 今日のように暗い雰囲気が漂う時には、會澤のような若手のはつらつとしたプレーがチームの雰囲気を変えてくれますね。
 これからも會澤には結果を気にせず、全力でプレーしてチームに活気を与えてほしいですね。

 ひじ痛で登録を抹消されている東出が遊離軟骨を摘出する手術を受けました。投球動作を再開するまで約1カ月かかる見込みで、今季中の復帰は絶望的になりました。
 東出は1番打者として欠かすことのできない選手ですが、チームのリーダーとして選手をまとめていたので、この長期離脱は痛いですね。
 こんな時はベテランの石井を起用するなどして、チームをまとめてチーム一丸となって東出の穴を補うしかありませんね。
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