カープな毎日

カープファンのひとりごと。

マエケン白星ならず

2010年08月20日 23時48分15秒 | 試合結果
横浜 000 110 200 4
広島 000 030 000 3
勝:篠原2勝
セ:山口2勝8敗23S
敗:大島1勝2敗3S
本:[横浜]村田20号
[ 広島 ] 岩本 7号

 先発の前田健は制球が定まらず、球も走らず苦しい投球でした。初回は2四球で2死1,2塁とするも下園を三振に抑え、3回は1死2塁からスレッジの右前安打を廣瀬が好返球で2走を本塁で刺して無失点で凌ぎました。
 しかし、4回に四球と栗原の野選で1死1,2塁とされて内川に適時2塁打を打たれて先制を許してしまい、5回には村田に本塁打を浴びて5回2失点で降板となってしまいました。

 打線は加賀を捕えられず4回まで1安打に抑えられていましたが、5回に2死から天谷が四球で出塁すると岩本が同点2ランを放ち、更に石原と代打木村が安打で続いて1,2塁から東出の適時打で勝ち越しに成功しました。

 このまま勝てば前田健に白星が付く展開でしたが、2番手大島が7回に2死2,3塁から黒羽根に2点適時打を打たれて逆転されてしまい、前田健の白星は消えてしまいました。
 その後は横浜の継投にかわされて、追いつくことができず3連敗となってしまいました。

 今日の前田健は本当の悪かったですね。毎回走者を背負い、5回を投げて7安打4四球という数字以上に、108球も要しているところに苦しいマウンドだったことが表れています。
 3回は廣瀬の好守に救われましたが、4回の栗原の野選が傷口を広げてしまいましたが、4回は先頭に四球を与えて出塁させていることから、栗原だけが原因ではありません。イニングの先頭打者に四球を与えると、失点に繋がる可能性が高いことは、今季の戦いで証明されています。特に2-1と追い込みながら与えた四球なので、前田健にとってはもったいない四球でしたし、このテンポの悪さが守備のリズムも崩して野選に繋がっていると思います。
 とは言え、前半戦は前田健が野手を助けてくれたので、これからは野手が前田健を助けなければいけません。エースの調子が悪い時こそ、バックが好守で盛り立ててあげてほしいですね。

 岩本に待望の1発が出ました。同点に追いついて、前田健の黒星を消す価値ある本塁打でした。ヤクルト戦では2試合とも無安打で、昨日、今日と失策を犯すなど攻守とも精彩を欠いたプレーが続いていました。たぶん1軍の壁に当たっていたと思いますが、今日の本塁打をきっかけにして、この壁を乗り越えて打ちまくってほしいですね。
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スタルツ自滅

2010年08月20日 00時01分18秒 | 試合結果
 先発スタルツは初回に1死から3連続四球を与えて1死満塁のとすると、畠山に適時打を打たれ、宮本には3ランを浴びて、試合開始早々に5点を失ってしまいました。
 2回も3連打を浴びて無死満塁とされると、ホワイトセルに犠飛を打たれて6失点の大乱調で試合を壊してしまいました。

 由規は制球に苦しんでいましたが、球に球威があ、適度に荒れていたこともあって、なかなか捕らえることができませんでした。4回にようやく石原と前田の連続適時打で2点を返して反撃を開始したかと思われましたが、その後は由規の球威に押されて得点を挙げることができませんでした。結局5回まで毎回走者を出しながらも得点に繋がったのは4回だけでした。

 3回以降はスタルツが何とか抑えて、2番手梅津も無失点んで凌いで味方の反撃を待ちましたが、両チームとも無得点が続いて試合が落ち着きました。
 7回に登板したチュークが味方の守備に足を引っ張られて決定的な1点を失って試合が決しました。

 スタルツはさすがに我慢の限界ですね。来季も残留が決まっているなら別ですが、この時期に今後に期待して起用するのは無駄に思えます。スタルツに先発機会を与えるなら齋藤らの若手を起用して欲しいですね。

           
              


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sent from WILLCOM 03
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