末永ら6選手に戦力外通告

　球団は、小松投手、相澤投手、山本芳内野手、末永外野手、育成の永川光投手、中村亘捕手の６人に戦力外を通告しました。
　山本芳は打撃投手としての契約を打診されているようで、前向きに考えているとのこと。また小松と永川光は育成、相沢は打撃投手として再契約を打診されているそうで、中村亘はドラフト指名の動向次第で再契約を検討するとのことです。末永については、現役続行を希望しており、今後は未定となっています。

　この時期になると毎年のこととはいえ、戦力外通告の発表を見るのはやっぱり辛いですね。でも自由契約選手を出さないことは無理ですから仕方ないですね。

　今季の戦力外は、ほぼ予想通りだったと思います。正直なところ、もう少しいるかと思っていたので、予想よりは少なかったというべきかもしれません。
　この中では末永がもったいない気がします。ケガさえなければ打撃技術は1軍レベルなので、まだやれると思われるだけに残念です。
　相澤はサイドスローに転向して間もないこともあり、もう1年様子を見るかと思いましたが、中継ぎ左腕の頭数が揃ってきたため戦力外になったのでしょうね。
　
　育成や裏方としてカープに残ることを打診されているのであれば、受諾してカープのために第2の野球人生をスタートさせてほしいですね。　



　5位阪神が中日に敗れたため、カープの4位が確定しました。最近のカープの状態では5位転落の可能性も有り得ましたが、阪神も調子が上がらず助けられた感じです。CSを逃したので、せめて4位は実力で確保してほしかったですね。
　フラフラながらも定位置の5位を脱出したので、来季こそは最低限でもCSに出ることが野村監督にとって至上命題ですね。