広 島 000 002 600 8
DeNA 000 010 000 1
勝利投手:前田健14勝7敗
敗戦投手:菊地3勝2敗1S
今季最終戦は石井が1番遊撃で先発出場し、エース前田健が先発しました。
前田健は制球に苦しみ、毎回のように走者を背負う苦しい投球でしたが、石井を白星で送り出したいという気迫で、DeNA打線を封じました。
2回に2塁打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、高城と代打中村を連続三振に抑えて無失点で凌ぎました。
しかし、5回に安打と犠打で1死2塁とされると、2死後に内村に適時打を打たれて1点を先制されました。
打線は3回に石原と石井の四球で1死1,2塁とするも安部と丸が凡退し、5回には廣瀬と石原の連打で無死1,2塁としながら、前田健はバントできず三振、石井は投ゴロで2,3塁となりましたが、安部が三振に倒れて先制できませんでした。
しかし、6回にエルドレッドと堂林の安打で2死1,2塁とすると、廣瀬が2点2塁打を放って逆転に成功しました。
その裏には、前田健が2塁打と暴投で1死3塁のピンチを招きましたが、後藤を三振に、四球を挟んで、高城も三振に仕留めて得点を与えませんでした。
7回には前田健の2塁打と石井の四球で無死1,2塁とし、安部が犠打失敗、丸が一ゴロに倒れて2死2,3塁となると、ここから3連続四死球で押し出しにより2点を追加して、廣瀬が満塁本塁打を放って、この回打者一巡の6得点で一気に試合を決めました。
8回には石井に5度目の打席が回りましたが中飛に倒れて、残念ながら安打は出ませんでした。
前田健は9回もマウンドに上がり、無死1塁から代打ラミレスを左飛、小池をニゴロ併殺に打ち取って、140球の完投勝利でシーズンを締めくくりました。
この勝利で4連勝となり、気持ち良くシーズンを終えました。
今季の成績は61勝71敗12分で4位で終了しました。
この試合は、選手全員が石井のために絶対に勝つという強い思いを感じました。特に前田健の投球には気迫があり、制球に苦しみましたが、気合で抑えていた印象を受けました。
打線も拙攻やミスはありましたが、6回は野手の気持ちが繋がった攻撃だったと思います。そして、7回は石井が打席で涙を拭うシーンがあり、それがその後の攻撃の起爆剤となったように感じました。
カープの打線も、ここ一番ではやれる力があることは分かりました。来季はこれをシーズン終盤でも発揮できるようになってほしいですね。
最後にタクローさん、4年間ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
DeNA 000 010 000 1
勝利投手:前田健14勝7敗
敗戦投手:菊地3勝2敗1S
今季最終戦は石井が1番遊撃で先発出場し、エース前田健が先発しました。
前田健は制球に苦しみ、毎回のように走者を背負う苦しい投球でしたが、石井を白星で送り出したいという気迫で、DeNA打線を封じました。
2回に2塁打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、高城と代打中村を連続三振に抑えて無失点で凌ぎました。
しかし、5回に安打と犠打で1死2塁とされると、2死後に内村に適時打を打たれて1点を先制されました。
打線は3回に石原と石井の四球で1死1,2塁とするも安部と丸が凡退し、5回には廣瀬と石原の連打で無死1,2塁としながら、前田健はバントできず三振、石井は投ゴロで2,3塁となりましたが、安部が三振に倒れて先制できませんでした。
しかし、6回にエルドレッドと堂林の安打で2死1,2塁とすると、廣瀬が2点2塁打を放って逆転に成功しました。
その裏には、前田健が2塁打と暴投で1死3塁のピンチを招きましたが、後藤を三振に、四球を挟んで、高城も三振に仕留めて得点を与えませんでした。
7回には前田健の2塁打と石井の四球で無死1,2塁とし、安部が犠打失敗、丸が一ゴロに倒れて2死2,3塁となると、ここから3連続四死球で押し出しにより2点を追加して、廣瀬が満塁本塁打を放って、この回打者一巡の6得点で一気に試合を決めました。
8回には石井に5度目の打席が回りましたが中飛に倒れて、残念ながら安打は出ませんでした。
前田健は9回もマウンドに上がり、無死1塁から代打ラミレスを左飛、小池をニゴロ併殺に打ち取って、140球の完投勝利でシーズンを締めくくりました。
この勝利で4連勝となり、気持ち良くシーズンを終えました。
今季の成績は61勝71敗12分で4位で終了しました。
この試合は、選手全員が石井のために絶対に勝つという強い思いを感じました。特に前田健の投球には気迫があり、制球に苦しみましたが、気合で抑えていた印象を受けました。
打線も拙攻やミスはありましたが、6回は野手の気持ちが繋がった攻撃だったと思います。そして、7回は石井が打席で涙を拭うシーンがあり、それがその後の攻撃の起爆剤となったように感じました。
カープの打線も、ここ一番ではやれる力があることは分かりました。来季はこれをシーズン終盤でも発揮できるようになってほしいですね。
最後にタクローさん、4年間ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。