カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ドラフト指名の方針転換

2012年10月24日 21時54分42秒 | オフシーズン
 明日のドラフト会議に向けてスカウト会議を行い、東福岡高の森雄大投手を1位指名することを決めました。
 これまで東浜を1位指名の最有力候補とし、他にも藤浪と大谷の可能性も残していましたが、大谷のメジャー挑戦を受けて、東浜と藤浪への指名集中によるリスクを回避するため、高校生ナンバーワン左腕に方針転換したようです。

 現在のカープ投手陣は左腕不足との状況から、左腕の好投手を獲得するのは悪くありませんが、競合を避けたことは近年の積極ドラフトで成功していただけに、残念な気がします。

 日本ハムは昨年は菅野を強行指名し、今年は大谷を強行指名するという積極的な方針を貫いています。入団拒否のリスクがあるにも関わらず、単純に欲しい選手を指名するというチーム方針を貫いています。
 
 カープも日本ハムのように、シンプルな方針でドラフト戦略をしてほしい気がしますが、スカウト会議で監督とフロントが考え抜いた末の決定ですから、カープの弱点を補強することができる指名だと思います。
 あとは森投手を獲得できることを願いましょう。
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