カープな毎日

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大瀬良は1イニング10失点で4連敗

2014年06月07日 22時13分52秒 | 試合結果
SB 740 100 103 16
広島 010 000 013 5
勝利投手:中田6勝3敗
敗戦投手:大瀬良5勝3敗
本塁打:[広島]エルドレッド19号、岩本1号


 大瀬良が連敗ストップを託されて先発しましたが、いきなり初回にその願いは吹き飛んでしまいました。1死1塁でニゴロを菊池が失策して1,3塁とピンチが広がってしまうと、李大浩に適時打を浴びて先制点を奪われ、四球を挟んで松田と本多に連続適時長短打を浴びて更に3点を失うと、また四球を挟んで満塁としてしまい、2死後に中村に3点適時2塁打を浴びて、この回7失点して試合の大勢が決まってしまいました。
 大瀬良は2回もマウンドに上がるも、3連打で1点を失い1死も取れずに交代を告げられました。
 代わった小野も松田に2点適時3塁打、鶴岡にも適時打を打たれてこの回4点を失い、ソフトバンク打線の勢いを止められず、2回までに11失点と投手陣が崩壊してしまいました。
 小野は4回にも連続短長打で1死2,3塁とされて、内野ゴロの間に1点を失いました。

 5回からは今村が登板して2回を投げました。2回とも走者を出し、6回には1死3塁のピンチを迎えましたが、今宮と鶴岡を連続三振に仕留めて得点を与えませんでした。
 8回からは梅津が登板し、9回には4連打を浴びるなど3点を失って、計16失点と最後まで締らない試合となりました。

 打線は2回にエルドレッドの本塁打で1点を返し、8回は1死満塁で菊池の適時打で1点、9回には岩本の3点本塁打で反撃しましたが、投手陣の失点があまりにも大きすぎて焼き石に水となってしまいました。

 チームは今季ワーストタイの4連敗を喫して首位陥落の可能性がありましたが、2位巨人も敗れたため辛うじて首位をキープしています。しかし、この状態では2位転落は時間の問題ですね。


 昨日のリプレーのような試合でした。試合序盤に走者を背負った場面での失策によりピンチを広げてしまい、そこから先発投手がソフトバンク打線の猛攻を受けて大量失点してしまい、試合が決してしまいました。
 昨日も今日も1つの失策が破たんの原因となっています。たぶん、ピンチが広がってしまい、九里も大瀬良も絶対に無失点で抑えるという思いが強すぎて力んだのではないでしょうか。2人がそのように思ったのは、チームが連敗中であり、負けられないというプレッシャーを感じていたのかもしれません。
 いくら大型即戦力投手といっても、プロ1年目の新人なので仕方ないでしょう。2人にはいつまでも引きずらずに気持ちを切り替えて、この失敗を次回の登板に活かしてもらいたいですね。
 そして野手も、2人が投げる時にはミスを取り返すプレーで盛りたててあげなくてはいけませんね。
 
 
 それにしても、地元で2試合連続でこのような惨めな試合をしていてはいけませんね。昨日と違ったのは、リリーフ投手も失点を重ねて更にリードを広げられたことくらいでは、せっかく球場に詰めかけたファンに申し訳ありません。
 明日も前売りが好調なので大入りが予想されます。明日こそはスカッと勝ってファンがを盛り上がる試合をしてほしいですね。
 

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