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野村復活登板も無援で白星ならず

2014年06月09日 22時20分40秒 | 試合結果
オリックス 000 002 000 2
広 島 000 000 000 0
勝利投手:松葉4勝1敗
敗戦投手:野村3勝3敗
セーブ:平野佳1勝1敗19S


 崩壊状態の先発陣に野村が帰ってきました。毎回のように走者を出しながらも粘りの投球でオリックス打線を抑えました。
 3回に1死から連打で1,2塁とされるも、ヘルマンを併殺に打ち取り、4回2死1,2塁も伊藤を三振に仕留めて、無失点で切り抜けました。
 5回まで無失点で耐えてきましたが、6回に1死から菊池の失策と四球で1,2塁とすると、ペーニャに適時2塁打を浴びて2点を失ってしまい、この回限りでマウンドを降りました。

 野村を援護したい打線でしたが、松葉に3回まで無安打に抑えられて、4回には1死から安打と四球で1,2塁の先制機を作りながら、エルドレッドと松山の主軸がそれぞれ一邪飛と遊飛に打ち取られて得点を挙げられませんでした。
 その後も松葉を攻略できず、6回まで散発2安打に抑えられて3塁を踏むことさえできませんでした。

 7回からは小野を投入して2イニングを無安打無得点に抑え、9回にはミコライオが登板して、打線の奮起を期待しました。
 7回に代わった馬原から1死1,2塁のチャンスを作りながら、岩本と迎が凡退してしまうと、その後は佐藤達、平野佳の継投の前に無安打に抑えられて、オリックスの継投の前に、3塁さえ踏めず散発3安打に抑えられて零封負けを喫してしまい、連敗は6まで伸びました。
 
 今日は試合前に衝撃が走りました。快進撃を支えた一岡が右肩痛のため1軍登録を抹消されました。昨日のオリックス戦の登板後、右肩の違和感を訴えたようで、一夜明けても症状は治まらず、病院でMRI検査を受けたとのこと。明日に再度精密検査を受ける予定であり、原因やケガの具合も分かっていません。
 投壊状態のチームにとって、一岡の離脱はあまりにも痛すぎます。永川勝も不調で抹消中であり、先発投手だけでなくリリーフも崩壊の危機に直面しました。当面は小野、中田、ミコライオの3人で凌ぐしかありません。交流戦で日程に余裕があるので、3人で回せると思いますが、チームに勢いを付けてくれた一岡は欠かせない存在です。ケガの状態が軽く、早期に復帰できることを願うしかありませんね。


 野村が1軍に戻ってきました。まだ制球が甘い球がありましたが、コースを丁寧に突いて粘り強い投球で、6回を投げて7安打1四球で2失点と先発の役割を果たして、続いていた
先発崩壊を止めました。
 打線が元気なく援護が無かったことで白星で復活を飾ることはできませんでしたが、今後の投球に手ごたえを掴んだのではないでしょうか。
 負けて6連敗となりましたが、昨日までよりは泥沼から少しだけ抜け出せたと思います。野村の投球が再浮上への布石になることを願いたいですね。
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