カープな毎日

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逆転するもリード守れず

2014年06月14日 22時35分25秒 | 試合結果
広 島 000 004 000 4
ロッテ 011 101 04X 8
勝利投手:古谷5勝2敗
敗戦投手:中田3勝2敗
本塁打:[広島]丸8号

 大瀬良は変化球の制球に苦しみました。初回は三者凡退に抑えるも、2回に安打と暴投などで1死3塁とすると2個目の暴投で先制点を献上してしまいました。
 3回にも1死2塁で井口に適時打を浴びて追加点を奪われました。更に連打で1死満塁とされましたが、ここは三振と右飛に打ち取り1失点で踏ん張りました。
 これで立ち直るかと思いましたが、4回の2死から連続長短打で1点を失い、死球を挟んで1,2塁から今江に右前安打を打たれましたが、天谷が好返球で2走を本塁で刺して更なる失点を防ぎました。
 大瀬良は5回まで投げて11安打を浴びながら3失点に抑えて、悪いながらも試合を作りました。

 1番に松山に代わり昇格した天谷を1番に起用し、初回に安打と犠打で1死2塁と先制機を作りましたが、丸とエルドレッドが凡退してしまうと、2回には無死1塁で梵が併殺と相変わらず繋がりを欠きました。
 3回から5回までは大谷に無安打に抑えられていましたが、6回に安打と四球で1死1,2塁として菊池の適時打で大谷をマウンドから引きずり下ろすと、代わった松永から丸が3点本塁打を放ち、この回4点を挙げて逆転に成功しました。

 6回からは今村が登板するも、2死から四球で走者を出し、今江に適時3塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 8回には試合前練習中に打球が直撃して病院で検査を受けた中田が、1死2塁から鈴木と井口に連続適時長短打を浴びて2点を失うと、更に安打で1,2塁としたところで、久本に交代しましたが、勢いを止められず、2死後に代打ハフマンに2点適時2塁打を浴びて、この回4点を失って万事休してしまいました。
 打線も7回以降はロッテの小刻みな継投の前に無安打に抑えられてしまい、連敗は9まで伸びて、ついに貯金も1まで減ってしまいました。
 

 6回に逆転した時には、大瀬良の粘りの投球がチームに伝わり、目覚めたかと思いましたが、今村がまさかの失点で同点に追いつかれ、流れを掴み損ねました。
 今村の失点は、2死無走者から四球を与えて走者を出したことがきっかけとなっており、一番やってはいけない失点パターンでした。これが流れの悪いチームの現状なのですね。
 更に8回から登板した中田は、試合開始後に球場に戻ったようで、明らかに打球が当たったことが影響していたと思われ、中田を責めることはできません。
 万全でない中田を登板させなければいけないところに、中継ぎ投手陣の台所事情が苦しいことを物語っていますね。
 この悪流れはいつになったら止まるのでしょうか。これは厄払いでもしないといけないかもしれませんね。
 
 9連敗してもまだセ・リーグの2位にいることは奇跡的なことだと思います。選手たちにはh、これをプラスに考えて、開き直って戦うしかありませんね。
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