野村の乱調で連敗

広島 000 000 103 4
DeNA 002 030 20X 7
勝利投手：モスコーソ1勝
敗戦投手：野村1敗
本塁打：[DeNA]ロペス2号

　先発野村は、制球が甘く、毎回安打を浴びるなど、本調子ではありませんでした。3回に1死1塁から石川の適時2塁打などで2点を失うと、5回には1死1，3塁から筒香の犠飛とロペスの2点本塁打を浴びて3点を失ってしまい、この回限りで降板となり、5回9安打5失点と散々な初登板となりました。

　6回から2番手の九里が登板し、7回に無死1塁から木村昇の失策で無死2，3塁とピンチが拡大すると、倉本と黒羽根の連続適時打を浴びて、試合が決してしまいました。

　打線は、モスコーソに3回まで無安打に抑えられましたが、4回に野間が2塁打で出塁するも菊池の投ゴロで3塁を狙ってアウトになり、5回も無死1塁とするも、後続が凡退してチャンスを広げられませんでした。
　ようやく7回に1死1，3塁から田中の併殺崩れの間に1点を奪うと、9回に山崎康を攻めて、グスマンと田中の適時打と天谷の内野ゴロの間に3点を奪って、追い上げましたが、序盤の失点が痛すぎて連敗となってしまいました。