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永川乱調

2015年04月26日 22時05分01秒 | 試合結果
阪神 000 006 000 6
広島 000 000 000 0
勝利投手:能見2勝2敗
敗戦投手:永川1敗


 先発のジョンソンは、制球に苦しみながらも辛抱強く投げて失点を許しませんでした。3回に2死から3連続四球を与えて満塁のピンチを招きましたが、ゴメスを中飛に打ち取り無失点で凌ぎました。
 4回には安打と四球で無死1,2塁とするも連続三振に投直に抑えて得点を与えず、5回まで投げて被安打2ながら6四球を与えて115球を要してしまい、この回でマウンドを降りました。

 昨日は2ケタ得点を挙げた打線でしたが、今日は一転して能見の前に沈黙してしまいました。4回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
 5回に安打と犠打で1死2塁として初めて得点圏に走者を進めましたが、梵と代打會澤が続くことができず無得点に終わりました。
 
 6回からは永川がマウンドに上がると、いきなり福留とマートンに連続2塁打を浴びて先制点を奪われると、1死後に四球とバント安打で満塁とされ、2死後に西岡に押し出し四球を与えてしまい、ここで河内に交代しました。
 しかし河内も阪神打線の勢いを止められず、鳥谷とゴメスに連続適時長打を浴びてしまい、この回打者一巡の猛攻を受けて6点を失い、試合の大勢が決まってしまいました。

 7回からは九里が登板し、走者を出しながらも2イニングを無失点に抑え、9回はヒースが2安打1四球と乱調ながらも、好守に助けられて無失点に抑えました。

 打線は、6回と7回に先頭打者が安打で出塁しながらも、後続が続かず得点を挙げられず、8回と9回も打線が繋がらず、能見に6安打完封されてしまい、最下位脱出はなりませんでした。


 ジョンソンは悪いなりに、しっかりと要所を締める投球で5回を無失点に抑えて試合を作りましたが、2番手の永川がまさかの大乱調で試合が壊れてしまいました。
 先制点は仕方ないとしても、西岡への押し出し四球はいけません。打たれたのは仕方ないですが、押し出しは防げる失点だったと思います。相手が能見であることを考えれば、1点差と2点差では打線に掛かるプレッシャーが違い、攻撃意欲も削がれてしまうでしょう。
 ジョンソンが粘りの投球で試合を作った姿を見て、永川もその思いを継いでほしかったですね。
 永川には次回登板で今日の借りを返す好投を期待したいですね。




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