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丸が完全復活の本塁打でチームを救う

2018年06月01日 21時41分05秒 | 試合結果
広島 012 010 110 6
ロッテ 000 400 000 4
勝利投手:大瀬良8勝2敗
敗戦投手:大谷2敗
セーブ:中崎15S
本塁打:[広島]松山4号、丸6号、會澤5号

 
 打線は、初回に2死後に連打で1,3塁の先制機を作りながら、鈴木誠が盗塁死して先制機を逃しましたが、2回に松山が本塁打を放って先制点を挙げました。
 続く3回には田中の2塁打などで1死3塁として、丸の適時2塁打で追加点を挙げ、更に四球を挟んで2死1,3塁から新井の適時打で2点を追加しましたが、4回の1死2塁では田中と菊池が凡退して得点を奪えませんでした。

 先発の大瀬良は、3回まで2安打無失点に抑えていましたが、4回に1死後に安打と田中の失策で1,2塁となり、清田、鈴木、田村、加藤に4連続適時打を浴びて4点を失って逆転を許してしまい、更に死球で1死満塁の大ピンチでしたが、藤岡裕と中村を連続三振に斬って追加点を与えませんでした。

 直後の5回に丸が本塁打を放って同点に追いつくと、7回には安打と暴投で1死2塁として、鈴木誠の適時2塁打で勝ち越しに成功し、8回は會澤の本塁打でリードを2点に広げました。

 大瀬良は、5回から7回までを2安打無失点に抑えて2塁さえ踏ませず、7回を9安打10奪三振4失点でマウンドを降りました。
 8回はジャクソンが三者凡退に抑えると、9回も中崎が三者凡退に抑える完璧なリリーフでロッテに競り勝ち、大瀬良がリーグ単独トップとなる8勝目を挙げました。


 序盤は、先発の大瀬良が無失点に抑え、打線は先制点し、追加点を奪う理想的な試合展開でしたが、4回に1死1塁から田中の失策で併殺で3アウトから一転して1死1,2塁とピンチが拡大すると、ロッテ打線が勢い付いて、4者連続で適時打を浴びてしまいました。更に死球で1死満塁とピンチが続きましたが、大瀬良が踏ん張って連続三振に斬って4失点で止めました。
 この4回は昨日の悪夢の10失点を思い出してしまいましたが、覚醒した大瀬良は力強い直球で追加点を許しませんでした。ここを4失点で止められたことは、今季覚醒して好投を続ける大瀬良の本領が発揮されたと思います。
 そして直後の5回に先頭の丸が本塁打を放ったことで、試合を振り出しに戻しただけでなく、試合の流れも変えた一撃だったと思います。丸が打線いるとチームに安心感が生まれるだけでなく、流れを変える一撃を放ってチームを白星に導いてくれますね。
 丸が完全復活してチームとしては心強いですね。

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